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交換留学おかみ5日目

この日は勤務してから初めての15時の喫茶オープン出勤。

これまではゲストさんたちとお話ししたりするため朝8時ごろから夜の0時くらいまで仕事(といってもお話ししたりする時間は癒しでもあり勉強)をしているようなものだったので、束の間のフリーの時間。

下関のイルカ仲間はるぴょんが遊びにきてくれたので一緒に『こがねむし』さんへ。
入った瞬間、噂通りお店のママさんが元気で優しくて一瞬で虜に。カレーの匂いに包まれたレトロな店内でオムレツチーズカレーを注文。

卵とチーズがトロトロでどこか懐かしい味。

30分おきに感染症対策で5分間の換気タイムが執り行われるのだけど、その度にママさんが「寒くてごめんなさいねぇ」と優しく気遣ってくれる。

話し込んでいるとまた換気タイム。
「え、もう30分経った??」と時間を忘れて話をしてしまっていたことに気付かされる。

お会計の際に交換留学の話をしているといつのまにかお店のお客様を含め全体でポルトや下関、海響館の話になり、少し前の日本もこんな感じやったんかなぁと羨ましくなった。

そして門司港のどこのお店もポルトのことを基本的に知っていてさすが…。
知名度が高く、改めて地域密着型って良いなぁと感じた。

次にお口直しで向かったのは、下関でも名が知れているすぐ隣のおしゃれカフェ『今是』さん。
和紅茶を注文したのだけど入れている間の香りに癒されて脱力白目。
もう毎日全身紅茶を浴びていれば世の中の人たちはみんなストレスフリーになるのではと思うほどのいい香り。


ケーキも美味しかった。


デザートまで味わった私たちはポルトに帰還。

その道中の風は冷たかったけど陽が出ていたので老松公園を通って門司港の空気を味わいながらの散歩は最高だった。

帰ってきてからゆるりと営業していると
絵本作家のせいさんがさくらちゃんを訪ねて来られた。初めましてでさくらちゃんもおらず申し訳ないながらもお話をしているとウズハウスにも来てくださったこともあったことがわかった。ミカさんのラジオ繋がりの関係性も発覚。

せいさんはポルトのハーブティーをチョイス。
ゆっくりと落ち着いたトーンのせいさんの話し方はとても癒しだった。
(ポルトのハーブティーは1L500円という謎の価格なので長居する理由に注文するのがおすすめ)

せいさんを見送ったあと、せいさん作の絵本を読みながらゆっくりしていると全身黒色のお客様!
すかさず私の脳内は『大佐だ!』と認識。
きてくれると信じていたので嬉しかった。

彼は浅煎り目のコーヒーが好きなのでポルトのコーヒーではなく、私が自分用に買っていた中煎り豆のコーヒーを出した。(あるものを出して無料でもくつろげる通常のカフェではありえないポルトあるある)

そのあとポルトが初めてだったようなので館内を案内。180cmを超える彼にとって、昔ながらの建物はかなり低めの設計だった模様。

茶の間で3人でゆっくり話をしていると、いつのまにか20時を過ぎていた。さすがポルト空間。蔓延防止策も延長になり、外の店は閉まるのでこの時間は外食もできない。残念だけど泣く泣く2人を見送り、私はスーパーへ買い出しに。

この日はポルトに来てから初??
私の振る舞い飯。メニューは中華!
麻婆豆腐とできあいの餃子を作っていると菊池さん、はるかちゃん、まちこさんが帰ってきたのでみんなでご飯を囲んだ。

まちこさんは味噌汁だけと言っていたのに結局全部一通り食べていて、微笑ましいと共に私の作ったものが食べれる味でよかったとホッとした。

次の日最後の日はまちこ飯だよと言ってくれたので夜が楽しみだ!

この日も深夜にお風呂に浸かって就寝。

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