日記を英語に書き直すだけでスピーキングが上達する理由とは
昨日に引き続き、おすすめの勉強法について語ります。
【英語勉強法2】
それは英語日記をつけること。
やり方はとっても簡単。
ノートの左ページに日本語で日記を書き、右ページにそれを英語に直す。
それを出来るだけ毎日つづける。
この方法を続けていくと
⚫︎自分のことばで
⚫︎自分の身の回りの
言いたいことが言えるようになります。
「日常会話くらい話せるようになりたい。」という生徒さんは多いのですが、実は日常会話で話す内容は「生活のすべて」なので、一番範囲がひろく習得が難しいものなのです。
英語で日記を書くのは、自分が今日何をしたかを「自分のことば」で表現できるようになる、
日常会話を学ぶのにとても効率のいい練習になります。
それではなぜ、日本語で書いたものをわざわざ英語になおすのか。
どうしてそれが英語上達につながるのか。
まず、
<英語がしゃべれない>というのは、
自分が本当に言いたいこと(日本語)
と
自分が言えること(英語)
に差がある状態ですよね。
上級者はそのまま英語で書いてもいいのですが、
初級だと上記の差が大きい。
なので英語だけで書こうとするとシンプルで短いものになると思います。
実際わたしもそうでした。もっといろいろしたのに、頭で考えるとまとまらなくて箇条書きになってしまったり。
日本語から英語に直すことで日本語で語れる詳細な気持ちや状況を、
「英語ではどうやって言うんだろう」と考え、
表現方法を知り、この差を縮めていく特訓になります。
そして、毎日これを続けることでどんどん伝えられることが増えていきます。
もちろん、英語で人と会話をするのと、
日記を書くのは全く違うことです。
ですが日記や自己紹介を日本語から英語に直すことで「いま言えること」の精度をあげる。
それを続けて自分のものにする。
そうすると、実際に英語で会話したときも、
詳細を含めた本当にいいたいことに近づけることができます。
また、その日に習った新しい単語やフレーズを日記に書くこともおすすめです。
学んでも、それを使う場がなければ意味がありません。
自転車の乗り方は知っているけど、実際に乗ったことはない、みたいな。
使い方を体感していないので、知識だけだと記憶にも残りづらい。
学んだ単語などを日記に使ってみることで落とし込み、
アウトプット+記憶する作業にもなります。
日記を書くときに、自分がしたことをただ書くだけではなく
その時どう感じたか、どう思ったかも書いていくと感情表現の幅も広がるのでおすすめです。
世の中には使えるフレーズ集があふれているし、私もこれからシェアしていく予定ですが、
実際は自分が何をしたか、どんな感情なのかを伝えていくのが日常会話の軸になると思います。
最初のうちは、習慣になることが大事でもあるので短い文でも大丈夫です。
まずは数行でいいので、今日からぜひ初めてみてくださいね☺️
Mahoro
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?