かざぐるま [詩]
すきま だらけ でいいの
だから 回るの
か ざ ぐ る ま
曲がってて いいの
ちょんと とがってても いいの
風と手を取り 空を統べる
あなたの 歪さは
そのための ” つ ば さ ”
『 か ざ ぐ る ま (詩)』
*atogaki*
もうだめだ、と思ったとき。
誰かの言葉を受けて、
自分が再び回りだす瞬間を感じることがある。
その誰かの助言から、ひとつふたつ・・ぽろぽろと
新しいアイデアと希望が生まれてきて
もう一度くるくる回りだす、その瞬間。
その糸口は、自分の隙間、
”欠点”からみつかるものだったりして。
その”誰か”の言葉を受け取ることができたのは、
自らの”欠点”があるからで。
自らの隙間と、誰かの風と。
その循環の美しさを感じたとき、ちょっとだけ
自分の欠点を好きになれそうな気がしました。
私も今度は誰かの背中を押す風になりたいな。
あさき まほろ
※ トップのコインランドリーのお写真は、
みんなのフォトアルバムからお借りしました。
静かなる恵 様のお写真です。
今にも風を感じるとっても爽やかな風車。
涼しさを感じさせていただきました。
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