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タロットを学ぶ

みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?

冬休みも近づき、どこかへ出かける予定もない方は
タロットカードを学ぶのはいかがでしょうか?

先日も、予想外のビックイベントを終えた相談者の方の鑑定をしているときに
Mahouから『占いの勉強をしてみては?』と投げかけたところ

さっきまでは冷静だったのに、いきなり涙を流し始めました。
「本題は、占い師になりたいって言おうと思ってたのに、先に言われて、嬉しい」

本来は、誰が聞いても先のお話、予想外のイベントで涙する流れのはずなのに
それはおかしいぞ?と2人で笑い合いました。

そんな流れのエピソードが先日ありましたので皆さんにもシェアしましょう。
占いの勉強は、人生の役に立つと思います。

『人の役に立ちたい』という気持ちもとても素晴らしいけれども、
まずは自分の人生に役に立てて欲しいと思います。

お料理で、隠し味を入れると、味わいが広がるように、
占いは人生を豊かにしてくれます。

コロナ禍になって、占い師になる人が爆発的に増えました。
ちょっとは先輩として嬉しい反面、危惧もしています。

人の悩みを聞くと言うことは、それなりに覚悟も必要で、
『占いができる』と『占い師になる』は似て非なるものです。

まずは『占いができる』のを目標としましょう。

現代は、多くの書籍が出回っています。
何冊も読む必要は最初はなくて、選んだ一つの本を基準とし、読み進めてみます。
一回読んだから終わりではなくて、何周かしてみましょうね。

もし可能であったら、『手書き』でノートにまとめます。
そう、結局昔の勉強法に似ています。

ノートに書くことで、体感的に知識が蓄積されていきます。
『記憶の定着化』です。もちろんノートの書かなくてもいいです。
ある程度の記憶力がないと、多様な鑑定内容に対応しにくいのです。

チャットGTPと生きた人間のアドバイスの違いは、『空気が読めるかどうか』
正しい知識は機械には敵いません。
が、その都度その都度の状況把握は、まだ私たち人間の方が
対応しやすいでしょう。

だからこそ、ある程度の記憶力が必要になります。

占いは確かに『直感』を使いますが、
だからと言って『直感のみに頼る』のであれば、その直感をそれなりに語源化する
技術が必要です。

直感があっても、相談者に正しく伝わらなければ、何を言っているかわからないアドバイスで意味をなしません。

ここはとても慎重にするべきところ。
自分の言葉に責任を待つことは、占いでだけではなくて人として大切なポイントですよね?

思ったことを口にする。
それは良い言葉であればまだしも、聞いている相手が不快不安になるような言葉は
悪気がないと後から釈明しても、それは後の祭り。

直感を活用するならば、直感をできる限り他人にわかりやすく表現する技術がなければ使ってはいけません。

タロットの「剣・Swprds」の使い方ですね。
包丁やハサミは、振り回したら危険ですもの。

正しく使うために、たくさんの言葉を自分の身体の中に蓄えて欲しいと思います。
冬の間は、寒くて外出が億劫ですよね?
占いの勉強にぴったりです。

まずは言葉を増やしましょう。
脳内で摩訶不思議な世界へ旅しましょう。

イメージできたものを語源化していきましょう。

占い師への第一歩です。

タロットMahou


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