ひとりぼっちの帰り道【大アルカナⅨ 隠者】
みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?
先日、とある講座に、一人で参加しました。
面倒くさがり屋の出不精なので、なかなか一人で何かに参加することがないのですが、最近何かのきっかけで「おひとり様」参加が増えています。
その講座もですね?
丸一日受講していると、みなさんお隣同士で仲良く話したりするのですが、
推測できる通りに、Mahouはなかなか話に乗れません。
もちろん、話しかけられれば(笑顔で)受け答えはしています。
ランチに出る時も、基本的に『一人でお昼あそこのお店に行ってみよう♪』とか
すでに朝考えてしまうものだから
午前中の講座が終われば、一人脇目もふらず予定したお食事屋さんに向かってしまうわけです。
お腹いっぱい食べ終わって、講座室に戻ると、みんな少人数でその場で仲良くなっていた人とランチに行っていたようで、その瞬間にも『あ?』と気がつきました。
でも、一人ランチで食べたグラタンがとっても美味しかったので
個人的には大満足のまま、午後の講座がスタートします。
たっぷり8時間勉強して、講座が終わると
質問がある受講生が、先生の周りに寄っていきます。
Mahouもみんなと一緒に立ち寄ろうかな?とほんの一瞬考えましたが
「後日先生のメールすればいいかな?」とその場を後にしました。
講座室を出る時に、きちんと先生に向かって
「今日はありがとうございました、お先に失礼します」と声をかけたので先生には
挨拶はしたものの。。。
駅に向かう階段を降りながら思うわけです。
『本当に、自分は協調性がないんだな〜』
おそらくあの場に少し留まって、先生に少し質問をしたりしながら
和気藹々と数分過ごすまでが「講座の醍醐味」でもあろうに、
それができない、それをやろうとしない、自分はやっぱり変わっているんだろうな。
そう思いながら、帰りの電車で着席をして、スマホゲームに興じるMahou。
「スマホゲームは身体に良くない」って講座を受けて来たのに本末転倒。
とはいえ、次の日、いつもの某姉さんに会えたので、この話を聞いてもらうと
「私も一人で帰ると思う」と賛同してもらい、『良かった心の友よ』と
気持ちが回復しました(笑)
問題なのは、Mahouが自分で「自分は変わっているんだ」と捻くれてしまうことです。
堂々と「私は一人でいいんだ」と割り切っていないから
「これじゃいけないのではない?」と勝手に拗らせ始めているんです。
仲良くしてくれている人は、ありがたくもいっぱいいるにの、その場その場では
拗らせる傾向があります。
わがままなんでしょうね?
もっと自分を強く持ちたい。
タロットMahou
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