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配達も人の手【大アルカナⅩⅣ 節制】

みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?

先日、オフィスのポストを開けたら、封書が入っていました。
『珍しいな?誰からだろう?』と思って、送り主の名前を確認しましたが
ちっとも思い当たりません。

とある保険会社からでした。
何かのDMかな?と思って、思わず捨てようとして、ピタッと止まりました。
「契約継続手続き確認書類在中」

おや?この保険会社と契約してないな?と思って
よくよく宛名を確認すると?

全くMahouの名前でもなく、知らない男性のお名前。
部屋番号を間違えたのかな?と思って住所を見てみると?

部屋番号はあっていますが、そもそも住所が全く違う。

いや正確には
「港区南青山」と「部屋番号」は合っていて
『二丁目』と『三丁目』が空目するのも良くわかる。
マンション名も全部カタカナで同じ文字が数個見当たる。

ふむ、、、仕分けしている郵便局の人も人間だしな。
これは見間違うのもわからなくはない。

さて、どうしたものか?と思いつつ
時々郵便局員さんがマンションの中を走り回って、午前と午後に配達しているので
周囲を探してみるものの、そういう時に限って影も見当たらず。

仕方ないな、と思いつつ近くのポストに再投函しに行きました。

【大アルカナⅩⅣ 節制 協力体制】

こういった経験を目の当たりにすると、わずか80円120円の切手代で
『確実に配達してくれる』と信じて疑わない信用を、
今まで当たり前のように享受してきているのだと、改めて思い直します。

先も言った通りに、Mahouだって同じような『空目』をすることが
多々あります。自分ごとに置き換えれば、間違って配達投函しまったこと自体は
責めることはできません。

だからこそ、確実に配達してくれる郵便や宅配のお仕事に関わる皆さんに
感謝すべきだな、と思い直しました。

そして、決して責めはしないとしても
今回のMahouのように必ずしも受け取った人が間違いに気がつき
再投函してくれる可能性は、推測することができません。
Mahouも『たまたま』歩いて数分のところにポストがあっただけで
これが歩いて15分とかだったら、もしかしたら???

ポストの郵便の宛名が違うことに気が付かずに破棄したり、
気がついてもそのままにしてしまう場合もあるでしょう。

当たり前で考えもしませんでしたが、あらゆる方面で、みなさんの協力のもと
郵便物が届いているんだな、実感します。

日々のあるゆる場所に奇跡があるのですね。

タロットMahou


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