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昨日が終わっていない人

こうやって何年も電車で朝通勤していると、いろんな人間観察ができるわけだけど、最近、「朝っぱらから」な人が増えているように感じます。

朝っぱらから、汗臭い
朝っぱらから、爆睡
朝っぱらから、フキゲン

みたいな。いやいや悪口じゃないですよw

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なんとなく、「昨日が終わってない人」っていう印象をそういう人からは受けるわけです。言い換えれば、今日がはじまってない、というか。RPGで状態異常の攻撃を受けて、毒状態とかになって、なんとかしのいでやっつけて、別の敵にエンカウントしたときに、やっべ毒直してなかった、みたいな。(毒だったら歩くたびに気づくかw) あの、引きずってしまって今に至る感が、なんかしんどいなあと感じてしまうわけです。

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TEDの動画でみたAdam博士のおもろい研究を思い出す。いろんなアプリをいじった後の人々に、FeelingがGoodかBadか聞いていくと、Badと答えたアプリに共通していたのが「Stopping cues」がないってことだったと。ストッピンキュー、つまり、「やめどきサイン」が分かりやすくあるかどうかってことですね。人間適度なところで、モノゴトに区切りを入れていかないと、だんだん心が塞いでいくっていうことで、やっぱり夜ってよくできているっつーか、人間も動物だから寝ることで区切られるようにできているってことなのか。

やっぱり昨日は引きずってはいかんよなと、割と寝ると大体元気になる自分は、自己肯定も兼ねてこんなメモを、朝の区切りとして書いているわけでした。ちゃんちゃん。


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