見出し画像

仕方ないという言葉

今日ね、ここのところのあれやこれやを聴いてもらって

仕方ない

という言葉を、
何度も何度も無意識に使っていることに気づかされた。

 

仕方ない、はいつも私の味方だった。

何かわからないけど辛かったり悲しかったりしたとき、

私が変わっているから仕方ない、
そうするのがいちばん円満だから仕方ない、
こっちのほうがみんな納得するのだから仕方ない、
今はまだ早いみたいだから仕方ない、

 

あ、これは私の仕事だと思うことをするときだって、

私の役割だから仕方ない、
選んできたのだから仕方ない、
求められてるのだから仕方ない、、

 

仕方ないは諦めであると同時に、
自信のない私を奮い立たせて行動させてくれる言葉でもあった。
 

そうやってなんとか懸命に生きていた。

なんとか違いを認めて、
なんとか自分を失わずに。

小さな私が必死で考えた、
私を、守る方法。

 

ここ数日、何かに私の力を奪われている感じがしていた。
たぶん、私が私を守っていたつもりのこの言葉にだった。

 

もう大丈夫だね。
今まで守ってくれてありがとうね。
ずっと味方でいてくれて、ありがとうね。

今夜はたっぷりの感謝の気持ちで、
お別れを言おうと思います。

 

きっともっともっと私を誇れるようになる。

機会をありがとう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?