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【不思議な出来事:8】近場の史跡巡り2021年7月中頃②

本格的な夏に入りました。
ただでさえ暑いのに人が多い外は、さらに暑く感じるので人が少なそうな感じのする気になってる所へ行ってみようと。
予定では「照手姫水汲井戸→葭竹庵→白鬚神社→源氏橋」のはずでした。。。

行った順に紹介していきます。
葭竹庵→照手姫井戸→白鬚神社→元圓願寺→源氏橋


葭竹庵

曲がる信号を間違えたみたいで先に到着。
地図では近くに道があり、その先に井戸があるはずなのに「道路」が見当たらないので葭竹庵から。

隣(敷地内?)に集会所があります。
芝生っぽくなっている所へ車を停めさせてもらい、石碑等に手を合わせ、案内看板等の写真を撮って終了です。

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義経と縁のあるところだそうです。
付近に竹は見当たりません。
バッタはいましたが普通の大きさだったのと、そんなに元気がなかったので無視の苦手な私でも気にならず。

照手姫の井戸へ行ける道路はどこだとキョロキョロしても細い私道みたいな道しかないし、舗装が私有地っぽいし、と思っていたら「井戸はこっち」の看板が。。。

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この私道っぽいところの先にあるらしい。
近いので車を置いて歩いて行けるけど、知らないところで目が届かなくなるのは不安なので車で移動することに。


照手姫水汲井戸

青墓総合研修センターの端に車を停めさせてもらい、写真を撮って終了。。。

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案内看板と井戸のみです。
草が生い茂っているので虫の苦手な私には踏み込むのは不可能です。


白鬚神社

駐車場が無いため、どこか停められないか探したところ看板を発見!
この看板の前は少し広くなっているので神社への参拝であれば、ここへ停めて問題ないようです。

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手水舎は水も出ません(カラカラ)でした。
本殿の前に狛犬がいて、本殿の両脇にも狛犬がいて「狛犬がいっぱい!」と思いながらのお参りです。
で、本殿を見上げてみると彫刻や屋根瓦などがとても華やかで、いつまでも眺めていたくなる造りです。

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私は本殿を写真に撮るのは、なんとなく良くないような気がして撮らないようにしているのですが、細かいところ見たい気持ちもあって上だけ撮らせてもらいました。
私と同じような所が気になる方にはおすすめの神社です!


元圓願寺跡

葭竹庵にあった付近の案内看板を見て「円興寺の場所はわかるから行けそうな気がする!」と思い、向かってみることにしました。
田んぼの中にあるなら少しでも高さがあれば気づくだろう、と思ったのですが見つかりません。

田んぼの奥にある山の入り口辺りに鳥居を見つけたので、とりあえず近づいてみましたが当然お寺に鳥居はありません(鳥居の左側にある新しい石碑に山王○?とありました)。
しかも、急な階段を登って行くようです。
木々が生い茂っていてトトロでも出てきそうな雰囲気に、ちょっと興味もありましたが吸い込まれて行きそうな怖さと、足元も危なそうですし、虫がいそうですし(←コレが行くのを躊躇う一番の理由です)、車を停めるところもありません。
作業をしている人がいたら聞こうかと思いましたがほぼ雲のない炎天下の中、そんな危険なことをしている人はいませんでしたので石碑探しに戻ります。

「この辺りのはず」と思いながら田んぼの中をさ迷います。
前から車が来たら避けるスペースもないので諦めて源氏橋へ向かおうと思ったら、見つけました!!
石碑と案内看板です。

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周りの景色を見てもらうとおわかりいただけるかと思いますが、田んぼ以外なんにもありません。。。
とりあえず「見つけられて良かった」です。

そして、この田んぼの周辺が圓願寺だったと思うと「大きくて、人がたくさんいた集落だったのかな?」と思いました。
実際にどうだったのかは、さらに興味を持ったときに調べてみようと思います。

そう言えば、この奥にある円興寺へ行った時に本殿へ上がる階段途中にあるお家の屋根瓦に、どこかの家紋が入っているお家(家紋は忘れました)があったのを思い出しました。
平安時代に宿場町としてあったのであれば、それ以前からたくさんの人がいた地域なのかも知れないですね。


源氏橋

行きました。
信号待ちで橋は見えました。
曲がろうと思った道が工事をしていて通行止めでした。。。
養老公園へ向けての道路工事中だそうです。
予定では道を曲がった所へ路駐しようと思っていたのですが曲がれないので、どこか停めるところを探してみたのですが難しそうで。
今回は諦めました。。。

せめて工事をやっていなければ!!という思いばかりです。
とりあえず信号待ちで橋を見た感想は「思ったより大きかった」です。
他の方の写真をみると小さそうに思えたのですが、その写真から想像していた大きさと比べると大きかったです。
よくよく考えてみれば人や荷物を乗せた馬も通っただろうし、そこへ徒歩の従者がいたかも知れないと考えるなら十分な広さ(最低でも荷物を持った人が二人並んで通れるくらいの幅)は必要ですよね。

ということで源氏橋は車を停められず、信号待ちで見て終了です。
道の整備が終わったら、または工事をしていないときを見計らってリベンジします。

お肉
そして養老町へ行ったなら「お肉」です。
行ったついでにお肉を買って帰ろうと思っていたので保冷バッグを持って来ていました!

聞いたことのある方もいるかも知れませんが、ここ養老町には「焼き肉街道」があります。
今回は焼肉屋さんの店舗隣にお肉屋さん(持ち帰り用のお肉を買えるお店)がある「藤太(とうた)」へ寄ってきました。

飛騨牛や黒毛牛が新鮮で安いです。
パックになっているもの(鶏、豚、牛)もあれば、量り売り(豚、牛は黒毛や飛騨)もありました(馬肉もあったような気がします)。
それから、店内で揚げたコロッケ等々も。
そして相変わらず他県ナンバー(ほぼ東海3県)の車も多いです。

私が寄ったのは16時頃でしたが焼肉屋さんには、すでに大行列が出来ていました。。。
当然、駐車場もいっぱいでしたし。
1人で行ってなければ焼き肉を食べて帰ってくるのも良いかも、と思ってしまいましたが「コロナって何それ美味しいの?」と言えるくらいの行列に見えました。

ちなみに、お肉の美味しさ、新鮮さ、安さについては焼き肉通りのどのお店もおすすめです。
と言っても、土日祝はどこも並んでいるかと思いますが。。。
多少待ちますが新鮮なお肉が出てきますし、飛騨牛でなくても十分美味しいですし、お店によっていろいろな部位も楽しめます。
遠方の方はコロナが落ち着いた頃にぜひ。


★少しだけ怖い話かも知れませんので、ここから下は気をつけてください。

何か連れて帰ってきた(?)みたいでお風呂上がりに髪を乾かしていると足元に何かの気配がありました。
フワフワしてない何かが足首辺りに8の字で挟まっているような感じです。

そして寝ようと思って電気を消すとカタと普段より大きな音がしたので「私の寝る邪魔をするなら他へ行ってね!」と伝えると私の所へ来ました。
当然ゾクッとしたのですが金縛りにあったわけではないので。。。
「夏毛の狐?」と思ってしまいましたが何でしょうね。
とりあえず今のところ私はケガもしてないですし、移動して積み直した積ん読は崩されてないですし、事故も巻き込まれていないので、まあいいか。

      〈最近気づいたこと〉

お参りに行った先からついてくる狐と、自ら来てくれる狐がいるみたいです。
興味でついてくる狐と気にかけてくれる狐のようですが。。。
初めて合槌稲荷へ行く前までに思っていた(感じていた)稲荷神社のイメージが今は全くありません。
合槌稲荷へ行く前まで「稲荷神社=嫌がらせをされる、不安、怖い」でしたが今は「いろいろな狐がいる、守ってくれたり気にかけてくれる狐もいる」と思うようになりました。
もちろん嫌な感じのする所は行かない事が大前提です。

ですが、やっぱりお香があるのと無いのとでは違うのでお香が無くなる前にまた大覚寺へ行きたいです。


今回のまとめ

余りにも人がいない(人に会わない、見かけない)ので今回の史跡巡り中は車から降りるときにマスクをするのを忘れていました(結局、青墓町近辺では人に会ったりすれ違ったりすることは一切ありませんでした。人を見かけたのも車内から民家にいたおじさん1人でしたし。)。
けど、久しぶりにマスクなしで外を歩いて気持ちが良かったです。
暑かったけど。。。
それから天気も良すぎたので日傘は必須でした。
あと水分補給も。

こんな暑い中、マスクして日傘さしても苦しいだけだと思っていたのですが家に帰ってからニュースで観光地の映像を見ると「(マスクして屋外にいる)皆すごいな」の一言です。

道が細くて私道っぽいので通って良いのか悩み、営業をしているのか営業していないのかわからない建物があったり、久しぶりに農道を走ったり、県道らしいけど細くて本当にバスとすれ違うことが出来るのか不安になるような道を抜けたり(ナビ君の案内でしたがバスは見かけませんでした)、あまりに人を見かけなくて不安に感じたり。。。
大きな史跡ではないので、そんなものなのかも知れませんが「よく残ってるなぁ」と「残しておいてくれて、ありがとう」の気持ちが混ざってます。

今回はゾクゾクすることはなく、むしろ「見つけられて良かった」かも知れません。
不思議な感じは白鬚神社であったのですが「?」と思っただけで何に対してそう感じたのかはわかりません。

人に会うことなく、少し車を走らせて、迷子になりながら楽しめる。。。
普段なら行かない身近な史跡を巡るのも、今だから楽しめるような気がします。

次は多田神社です。
まだ、いろいろと整理が出来ていないので、お盆明けくらいに気持ちの整理が出来たら良い方かも知れません。。。

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