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「毎日何十秒、褒められまくったまなたは・・・!?」#46「everything's gonna be alright~福音の歌~」


先日、まなさんの生誕祭のチケットが発売されました。
 
 
 
このLiveは私にとって「BE AT THE HEART」のツアーファイナルや「FIRST CONTACT」よりも特別なものであり、この日のために約4か月間こちらのブログを書き続けてきました。
 
 
 
大変申し訳ありませんが、今回は私自身の話が主になります。
 
 
 
先に結論だけ申し上げますと、辛い状況にあった私が、まなさんと同じぐらい仲川瑠夏さんの歌に元気を貰ったので、瑠夏さんが敬愛する方の曲を紹介させて頂きたいというお話です。
 
 
 
また、頻度は分かりませんが、まなさんはこちらのブログをお読み下さっているようなので、まなさんと瑠夏さんへの感謝をこの場にてさせて頂きたいという個人的な理由により、特に私自身の話に興味がない方は瑠夏さんの歌と最後のMVだけご覧頂ければ幸いです。
 
 
 
FRUITS ZIPPERを知った私は彼女たちのことを追う過程の中で、瑠夏さんが歌を歌っている動画を見つけました。


瑠夏さんは以前に活動されていたグループを脱退されてからFRUITS ZIPPERのメンバーとなるまでの間、時々Twitterでご自身の好きな曲を歌った動画をアップされていました。


優しくも、どこか強く、それまで私がアイドルに抱いていたイメージとはやや異なるものを感じ、このような歌を歌う方がいるグループならきっとたくさんの人々の心を掴むことが出来ると思い、FRUITS ZIPPERの世界進出に向けて自分に出来ることを真剣に考えるようになりました。


また、この以下のツイートからも分かるように、瑠夏さんはまなさんの歌に影響を与えており、瑠夏さんに刺激を受けながら苦手な歌を一生懸命頑張るまなさんを私は心から応援したいと思いました。


そして、そんなまなさんから届いた"世界はキミからはじまる"の"見上げた空は青く光る"のフレーズのおかげで、やっと上を向くことが出来ました。
 
 
 
以上、ここから先は私自身の話です。
 
 
 
私はそれなりに長く社会人をしていますので、役職も管理職となり、ごく普通の生活を送っていました。
 
 
 
出世欲は全くないものの、仕事自体は好きなので、一生懸命やるべきことをし、昇格なども前向きに受け止めてきましたが、ある時点で自分の能力ではついて行くことが出来ないステージまで来てしまい、4年前に心と体に異変が生じて、ついには病院にかかることになりました。
 
 
 
医師から伝えられた診断の結果は“適応障害”、いわゆる“こころの病”です。
 
 
 
すぐに治るようなものではないので、次第に自分の能力に見合っていない給料を貰うことの負い目に苦しむようになり、降格を願い出ることを繰り返して、遂に給料は半分になりました。
 
 
 
もちろん転職も考えましたが、私が住む人口が5万にも満たない小さな町では中々良い仕事も見つからず、また、他の地域を探しても、高卒で資格も普通免許と簿記3級しか持たない一介の経理事務には、良い求人を見つけても門前払いでした。
 
 
 
出口が見えない毎日を大量のアルコールを摂取することで紛らわし、二日酔いが醒めないうちにまたアルコールを浴る生活を繰り返すことで、消化管の病も併発しました。
 
 
 
このままいつ人生を終えても良いと下を向いて生きてきた中で、ある時ふと観た1つのLive動画により転機が訪れましたが、そこからさらに一歩を踏み出すには大きな壁がありました。
 
 
 
“適応障害”には様々な病状が現れますが、私の場合、満員電車のような“人が多数ひしめく狭い場所”に対して気分が悪くなってしまうことがあり、Liveに行くのが困難であるのはそういった理由です。
 
 
 
訪れた転機と、自身の病気の相性が最悪だったのですから、とても皮肉なものです。
 
 
 
しかし、あるアーティストさんの1つのLive動画に背中を押され、まなさんに直接逢いに行く決心をしました。
 
 
 
緊張を抱えながら川崎クラブチッタに入場しましたが、悔しいことにLiveが始まる7分前に恐れていたことが起こりました。
 
 
 
外へ出て気分を落ち着かせようと思いましたが、会場は再入場不可と言われ、焦っていた時に1人のスタッフさんが外について来てくれると仰って下さいました。
 
 
 
外にあるコンビニで心が落ち着きそうな飲料などを買い求め、すぐに会場へ戻りました。


お陰で何とか開演に間に合いましたので、あの時のスタッフさんには本当に感謝しかありません。
 
 
 
Liveも中盤に差し掛かり、サンタクロースの姿で椅子に座り、届けてくれた”静かなゴスペル”とも言うべき彼女たちの優しい歌声は、私の心に福音をもたらしてくれました。
 
 
 
そして、その後の特典会で、たった数十秒間でしたが、ずっとまなさんに逢いたかったことと、明日からTwitterにてご挨拶することだけを伝えて、人目も憚らず泣きながら家に帰りました。
 
 
 
以上、その後はこのブログの最初に繋がるわけですが、この話を書く時は生誕祭のチケットを申し込んだ時と決めていました。
 
 

アルコールも完全に断ち、毎日のように新しいことに挑戦し、行きたかった「BE AT THE HEART」や「FIRST CONTACT」も我慢してしっかり治しました。
 
 
 
そして、まなさんのステージや瑠夏さんの歌やFRUITS ZIPPERのみんなの力を貰ったので、もうクラブチッタのようにはならないはずです。
 
 
 
ここまで読んで下さった方・・・ありがとうございました。最後に紹介させて頂くのは瑠夏さんの敬愛する「Alicia Keys」さんの「No One」という曲です。
 
 
この曲にある「everything's gonna be alright(すべてはうまくいく)」がふるっぱーちゃんたちに貰ったメッセージであり「No One Can get in the way of what I feel for you(もう誰にも邪魔することなんてできない)」が今の気持ちです!

以上、まなさん、瑠夏さん、ふるっぱーのみんな!!!本当にありがとう!!!ずっとたのしみにしていた生誕祭、今までの分までたくさん応援するよ!!!

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