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アラフィフ主婦がキャバクラ初体験してきた

昨日、同級生のおっさん2人と飲みに行った。
二次会でキャバクラに連れて行ってもらったんだが、これが予想外に楽しかった。
「つまんなかったら一時間で帰ろう」と言ってたのに2回延長w
友達も酔って気が大きくなってるから、財布のひもが緩い緩い。
こういうおやじチョロいな。気分よくさせたら、金払いがいいんだから。

男の人はいいよなぁ。こういう遊び場が各種あって好みによって選べるんだから。女の人はホストクラブかボーイズバー、マッスルバーくらい?

なかなかキャバ嬢と話す機会なんて、アラフィフ主婦にはないわけで新鮮だった。
はっきり言って地方のキャバクラなので嬢の質はそこまでよくないw
若いというだけで、どちらかといえばブ〇に分類される子もいたし、結構むちむち太ってる子もいた。それはそれで私から見ると健康的で可愛かったが。

若い女の子っていうのは、美醜に関係なくいるだけで場が華やぐ。
そういう子が入れ替わり立ち替わり隣に座ってくれるだけで、なんだか嬉しいというのは分かる気がした。
もちろん友達二人も鼻の下が伸びて嬉しそうだったよ。
けど2人とも酔ってるし、元ヤンキーの職人だし、昭和だしで、つまらんギャグやセクハラや訳分からん発言多数w
そういう時に私がすかさず「お前、めんどくさい客だな!」とか言い放つので女の子たちにウケていた。

「今日はどういう集まりなんですか?」と聞かれ「同級生だよ」と答えると皆驚いていた。「え、見えない。疑ってしまいました」だって。
「てっきりスナックのママが身分を伏せてお客さんを連れてきたのかと思いました」だって。
52歳だと言ったら全員驚いて「うそでしょ? 見えない!」と言ってくれた。まあ、それもお世辞だろうけど。
でも嬉しい! ああ、こういうことか。お世辞と分かってても褒められるの嬉しいもんだね。
これがストレスだらけの会社員で、家で妻や子供にも相手にされてないような男だったらコロッと行くわ。癒されるわ。

ここに来たら俺の話を聞いてもらえて、絶対に否定もされず、優しくされて褒めてもらえる。また行こう。

てなるわな、そりゃ!
私でさえ「また行きたいなー」なんて思ったもん。
しかも露出してる肩とか胸元とか、若いから肌がきれいで「うわー、触りてえ」て思ったね。女だから触らせてくれたかもしんないけどw

それにしても飲み放題でついてる焼酎、あれ薄めてないか?
そんなにお酒強くないのに、おいしくてくいくい飲んじゃったよ。
しかも減ったらすぐに女の子が作ってくれるし。

総勢6~7人と話したけど、一番下が21歳、一番上が34歳。
ダブルワークの子も結構いて、偉いなあと思ったよ。
体力あるからできるけど、くれぐれも体は壊すなよ…てお母さん目線になっちゃったよね。

友達にも「お前すんげー楽しそうだな。てか話の引き出し多いな!」と驚かれた。そう、私は広く浅くの雑学タイプなので誰とでも話を合わせられるのだよ。
「マジで? じゃあ熟女パブでも行こうかな。向いてる?」
「麻衣さん、絶対向いてますよ! うちでも働いてほしい(いや、ムリやろ)。てか麻衣さんがお店やるなら付いていきたいです」とか言われ、俺の中の男がめっちゃ喜んでいた。

キャバ嬢の1人は東北から関東に来たばかりで友達がいない、てことでLINE交換しちゃったもんね。25歳くらいの大政絢に似た美人さんだった。
「えー私、一緒に飲み行きたいです。ほんと友達いないんで。本気で」て言われてLINE交換しちゃったよね~。本当は禁止らしいけど、私は女性客なのでOKだったみたい。
嬉しい。こんな若くて可愛い美人とLINE交換しちまったぜ。
彼女はバイで付き合ったのも男女同数くらいと言っていた。
おお、だからそんな色っぽいのか…
しかも毒舌タイプで頭の回転早くて面白かった。
まあ、どこまで本気か分からないがLINEが来るか待ってみようと思う。
もし飲みに行ったら、私が奢る的な流れになるのこれ?
友達としてなら普通に割り勘だよね。営業じゃないよね?
美人さんだけどメンヘラだったら怖いなーなどとも思う。
なぜ東北から出てきたのか。お水で働いてるのはどんな事情なのか。
私には知る由もないが、何かしらの事情は抱えていそうである。
そして私は話を本気で聞いてあげると、依存されやすい傾向にある。
過去にママ友の悩みをちょっくら本腰で聞いて理解しただけで「私のこと分かってくれた!」と感激され、「麻衣さんに会いたかったの」などと言われて「え? ああ、おう…」となったことが何度もあった。
なので、あまり関係性の薄い人の悩みを聞きすぎないようにしているw
まあ杞憂だといいんだけど。

たまには、こうやってパーッと飲んで話して楽しむのもいいもんだね。
普段、家で猫と穏やかに暮らしてる私には刺激的でした。

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