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実はチャンネル登録者が3万オーバーでした

個人Vtuber日ノ本マイの依り代です。
この記事では依り代(中の人)に関するメタい情報がでてくるので、苦手な方は読むのを控えてください(こちらから注意はしましたよ!)

この記事では、こちらの配信の内容をまとめています。



「依り代ちゃん」ってなんだ

まずは依り代ちゃんってなんだ?ってところから説明します。
これに関して私の個人的なこだわりがあって、どこかでちゃんと意思表示を残しておきたく書きます。
めんどうな人は飛ばしても大丈夫です。

で、世間でいう簡単なところで「中の人」です。
特に珍しくもない言葉なのですが、私はこの言葉を自ら使うのがあまり好きではありません。

近年ではVtuber活動をしながらも、自分の肉体(中の人)を魅力的なコンテンツのひとつという位置付けで露出される方も珍しくありません。
それ自体に私は反対意識はなく、各々ブランディングとして自覚されてやっているなら、むしろ賢いとさえ考えます。

で、私はというと、己の肉体を「Vtuber日ノ本マイ」のコンテンツとして数えたくはありません。
なので中の人という表現を自分で進んで使わないことを決めています。

「なんであえて強調するの?普通にVtuberするだけなら中の人なんて出さないでしょ?無関係な話題では?」

って思いますよね。

でも、日ノ本マイの特化コンテンツを良く知っている人ならここでピンときているかもしれません。

実際に全都道府県を濃密にめぐってあり、自ら現地で得た情報や映像を扱う配信をしていました。

毎週外ロケ動画を出すわけですから、夕日や照明にできた影、チケットを取る手元、臨場感をレポートするためにアクティビティに励む後ろ姿なんかがどうしてもコンテンツ内に紛れてくるのです。
こんな時に「中の人」って言葉を使うにはあまりにも、実体や本体を見せつけるようで嫌でした。

私が見せたいのは私自身じゃなくて、現場の様子。

面白いご当地がコンテンツであって、旅を楽しむ女の子の肉体がメインコンテンツではない。
人間界を旅して取材するために、旅好きな酒呑童子がアバターを使っている。
私はあくまで日ノ本マイの「依り代ちゃん」なんです。

なので、いつも
「何か映り込みがあっても、あくまで日ノ本マイが人間に怪しまれないために外で使ってるアバター」と日ノ本マイは配信でいっています。

今ここでこんな事を書いている私は、日ノ本マイの本体ではなく依り代です。裏方スタッフなんです。

あなたが観光地でそれらしい人をみて「日ノ本マイさんですか?」「中の人ですか?」と声をかけても返事をしないでしょう。
逆に「日ノ本マイさんの裏方やられてますよね」って言われたら返事ができるかもしれません。

面倒くさい事だと思う人も多いと思いますが、Vtuberの中には様々な理由や思いがあってVtuberという手段をとっている人がいると頭の隅に置いていてもらえると嬉しいです。



実はチャンネル登録者が3万オーバーでした


ここから本題です。
なぜチャンネル登録者3万人以上のYoutubeチャンネルを持っているかについてです。
簡単に順を追ってお話します。


私は試行錯誤の「試行」を否定されながら育ったと思います。

自分でお金を貯めて自分で行動できるようになった途端に、「あれをやってみたい」「これをやってみたい」が大爆発してしまいました。
勉強が出来ず、引きこもりの不登校だった過去もあり、青森県の下のどっちが岩手県でどっちが秋田県かもわからないような人間でした。

そんな私ですが、やってみたい!が大爆発してペーパードライバーで車やバイク、時には徒歩で日本中を巡りだしました。

「やってみたい」。それだけで十分でした。
抑圧されたものが大爆発していたのですから。

こんな面白い事を1人だけで楽しむのはもったいないと考えて、配信を始めました。
収益化ができるなんてこの時はよく知りませんでした。

思いのほか人が見てくれて、収益を受け取る方法を教えてくれたりしました。
自分が面白いと思うところにいって、面白いとおもうことを話しました。
学校で勉強しても覚えられなかったいろんな事がどんどん頭に入って、試したり、納得したり、深堀りしたくなりました。

自分と、自分を面白がってくれる人たちと、スマホを通して毎日「やりたい」を繰り返していました。

数年すると流行り病が世間を騒がせました。

1人旅に出る人たちが増えたり、それをビジネスにする人達が増えました。

毎日やることは変わらないのに、テレビで密着されたりイベントにゲストとして呼ばれたり専門家やアドバイザーのような事をするようになりました。
私なんかよりも意識の高い知り合いが増えました。

やりたいことをやれる範囲でだらだら楽しんでいただけなのに、自分のYoutubeチャンネル登録者数は3万以上になりました。

有名なインフルエンサーさんを見ている人にとっては小さな数かもしれませんが、一般人がSEOやトレンドを意識しないで趣味でやってる割には多い人に見られるようになったとおもいます。

自分と自分をわかってくれる人たちとの世界じゃないところで頑張らなきゃいけない場面が増えて、苦しくなりました。
背伸びや無理もしました。

活動やルックスを褒められたらうれしいものだと思います。
人にたくさん囲まれたら安心すると思います。

でも私はそうじゃなかった。

なぜなら、「やってみたい」に集中できてない自分に魅力を感じないからです。
配信をしたり、人前で話すことが得意だし、人が求めるだろう見た目や動きを再現できる。
でもだからと言って、ずっと人前に出ることそのものが自分は好きなわけではないと気づかされました。

自分があまり好きじゃなくなってきました。
したい話題が出来ない場面が増えました。

そんな中、日ノ本マイに出会ってリラックスしている自分気づきました。私は大好きな日ノ本マイの裏方として尽くす方が良いと確信しました。

私のチャンネルと、日ノ本マイのチャンネル。
どちらでも裏方になろう。その方が自分自身、長く活動できるだろうと。


2つのチャンネルを運営する実質的なメリット


日ノ本マイは時間と手間をかけてご当地を紹介する企画配信を定期的に行っていました。

しかし、現在はゲーム「風来のシレン」に関する配信や動画のPVがとてもいいです。

そうすると、Youtubeは「風来のシレンが好きな人に届けるべきチャンネル」と判断します。
そのおかげで大手Vtuberのゲーム配信の関連に日ノ本マイの配信が表示されることとなります。
これってとっても素敵なこと!

でも、独自路線であり他のVtuberには負けない知識を持ったご当地の知識と経験は届くべき所に届かないのです。
旅行や珍スポットを扱う人気の動画のオススメや関連には日ノ本マイは出てこないのです。

配信内容は良いと思っていても、そうなってしまうのです。

依り代である私の心情を抜きに考えたとしても、日ノ本マイの特質的なところはゲームと分けた方が良いと考えられます。



人は訪れるし、人は離れる。


最初は苦労すると思います。
日ノ本マイを知る人は困惑するし、依り代を知る人は寂しいと思う人がいると思います。

この記事を読もうともしない(対象を知ろうとしない)人たちにわかったような事を言われてしまうこともあるとおもうし、逆にこんな話しないでしれっとやっちゃえばいいのにって思う人もいるかもしれません。

でもこれが私なりの誠意なんです。
説明をすることが誠意なんです。

説明を聞くか聞かないかなんて相手の自由ですけど、そういう場所を設けないのは不誠実だなって思って。
こういった節目には自分の考えを何かしらで残しておくようにしたいと意識しています。

好きな事をしつつ、誰かについてきてもらうってそういうことだと思っています。
わかってもらうって説明情報との等価交換ですよね。

もしかしたら登録者は増えるかもしれないし減るかもしれない。
もうぜんぜんわかんないです。
でもどっちでもいいです。

だって、今の先にちゃんと「やってみたい」が私の中にはっきりとあるんですよ。

すごくワクワクしますよね。
ちょっと大変な事もOKですよ。

これこれ。これだ。この感覚。

居なくなる人も、来てくれる人もいるでしょう。
でも、楽しんでる人にはちゃんと「楽しめる人」が居つくんです。
だから私は自分が楽しくしてないといけないんです。
そうしないと私を好きな人が楽しくないから。

こんなのもうずっと前から知ってるんです。
これを読んでるあなたのおかげかもしれない。

この記事、あなたが読んでるのはいつですか?
私の事、日ノ本マイの事、または両方知ってますよね。
ありがとう。

まだどちらも知らない方は、ここまで読める時点でもう相性が良いので、ぜひ動画や配信に遊びに来てくださいね!



さいごに

自分自身の事だと、趣味だし適当でいいや~なんて思うんですが
日ノ本マイのスタッフの立場となると、Youtubeのアルゴリズムなんかもちょっと調べてみようかなとか勉強してみようかなって気持ちになれます。

それが今は素敵なことだと思っています。

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