そろそろ押し詰まって来た、今日此の頃ではありますが、ちょいと劇場へ足を運んでみました。
そういうとこあるよね。
この忙しいかも知れない時季に。

「かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-」

2022(令和04)年12月24日(土)
横浜ブルク13
上映後舞台挨拶付　2200円

チケットが取れたので、舞台挨拶に参戦して来ました。
公開2週目だからか、プレオーダー…ぴあだからプレリザーブで、第1希望が通りました。
脊髄反射からの一連の流れだったので、
舞台挨拶にかぐやちゃん(古賀葵さん)が居ないとか、当日がクリスマスイブだとか、チケット発券で確認しました。

10時50分からの回だったので、ブルクのあるコレットマーレは開店(11時)前で、エスカレーターを利用出来なくて、エレベーター(4基)の大行列にビビりました。
回転率は悪く無かったので、5分程で乗れました。
1時間程早ければ、そんな事は無かったでしょうね。
学校も冬休みだからか、劇場に上がっても、中々の人出でありました。

[ネタバレ無し感想的な何か]

6月に3期TVシリーズが、ウルトラロマンティックに終わって、時系列としてはガッツリ続きなんですが、丁度季節に合わせた公開でした。
特別上映とは何ぞやではありますが、どうやらTV公開を前提とした、先行公開と言う事らしいです。
ただ観終わってから知ったので、序盤の言わせたいだけ案件は大丈夫なのか、ちょっとした老婆心です。
そんな訳でのっけから、IQ低目な感じで始まりましたが、それはそれで"かぐや様"のラブコメ要素の真骨頂でありますから、何よりでした。
ただサブタイトルにもある通り、TVシリーズから地続きでありまして、中盤以降は1期からコミカル要素を抜き出した謎の緊張感も多かったですね。
会長にしろ、かぐや様にしろ、夫々に内面の掘り下げがあって、二人共に優秀で頭が回る故、空回りしていた訳では無く、単に根本的に真っ直ぐで真面目だったからなのですね。
それを受けて、改めて3期のラストにも更に深みが加わると言うものです。
結局のところ、恋愛は頭脳明晰であるとか関係無く、素直に自分に向き合って相手にも向き合うと言う、至極真っ当な結論な訳ですね。
とか何とかトータルでは、やっぱり甘々でした。
劇場公開を生かして、音響も良い感じに過剰なくらいでもあり、迫力もありました。
(90分)

[上映後舞台挨拶]

登壇は、
かいちょ(古川慎さん)、
藤原書記(小原好美さん)、
石上会計(鈴木峻汰さん)、
伊井野会計監査(富田美憂さん)、
MCはアニプレックスの田中さんでした。
かぐや様(古賀葵さん)は、立川方面(別件)で不在でしたが、アニメ放送前特番でも生徒会メンバーの仲の良さは伝わっていましたから、古賀さんの名前は度々上がっていました。
と言うか、制作サイドの田中さん含めて、仲良いでしょ。
そんな雰囲気の良さが伺える作品でありますから、皆さんの作品愛も饒舌に語られていましたし、クロストークも澱み無くあっと言う間の30分でした。
鈴木さんは、22日が誕生日だったそうで(24歳)、ハッピーバースデーの歌が送られました。(古賀さんのプレゼントも)
客席は、声が出せないので手拍子で。

そんなこんなで
今年最後になるかと思いますが、久し振りの舞台挨拶参戦もありまして、好い時間を過ごさせて戴きました。
勿論、笑いあり涙ありでしっかりと、作品が出来上がっていたからこそです。

お疲れ様でした☆ありがとう