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各駅散歩の旅(35)

今回から、トップ画固定で。(笑)
そんなこんなで
久々にお散歩しました。
18きっぷから帰って、少し大人しくしていましたが、好い天気に誘われました。
ふらり旅の原点は、そこなんですよね。

生麦駅篇

[京急本線]

以前は、急行停車駅だった筈ですが、黄金町駅と同様に普通列車のみの停車駅ですね。
思わず急行に乗ってしまって、神奈川新町駅で乗り換える破目になりました。

下りのみ退避可能な駅で、通過線の1番線のホームは、現在閉鎖されています。
西口から、跨線橋でJRを越えました。

安養寺

先ずは、お参りさせて戴きました。
開放感のある、閑静なお寺さんでした。
山門の前に、辯財天が祀られているのも、珍しかったかも知れません。

踏切を越えて、生麦駅東口の方へ向かいました。

JRの踏切があって、ガード(高島貨物線)があって、更に京急の踏切もありました。

商店街を抜け、箱根駅伝でもお馴染みの第一京浜(国道15号)に出て、横浜駅方面に向かって歩きました。

市バスの車庫がありましたが、鶴見営業所なんですね。

道路の反対側に渡りたかったのですが、横断歩道が見当たらず、一旦首都高を潜って更に進んで、道路を渡って戻りました。

首都高と先程の高島貨物線と、第一京浜が交差している場所の脇に、キリンビール横浜工場がありました。
横浜山手には、国産ビール発祥の地がありますね。
(大阪は日本人初らしいです)

生麦事件碑

薩英戦争の原因ともなった、不幸な事件ではありました。
個人的にはまだ江戸時代であり、異国文化への理解と敬意の不足から起きた、不測の事件だったのでしょう。
無礼討ちは合法だった訳ですし、不幸な巡り合わせだったとしか、言うしかないです。
"郷に入っては郷に従え"ですかね。

首都高の下に、緑地が整備されていると言う事で、中に入ってみるとビール工場でした。

一度戻って、別ので入口から入って、暫く緑地の中を歩きました。
舗装路で日蔭でしたし、自動車も来ないので、快適でした。

暫く、首都高と伴に歩きました。
生麦ジャンクションを過ぎて、当初は倉庫街で、一度だけスポットの仕事で来た事もありましたが、すっかり記憶に残ってません。
歩く内に、工場や火力発電所も出て来ました。

大黒大橋

30分程歩くと、大黒大橋に辿り着きました。
生麦駅からだと、更に10分程余計に掛るでしょうね。

それにしても、良い天気でした。
前回の海芝浦駅方面も、見えていた筈です。
(ちょっと遠過ぎて肉眼では笑)

反対側は横浜港内ですが、逆光で海芝浦駅方面も気になりましたので、敢えて首都高側を歩きました。

ベイブリッジとつばさ橋の影で、地味ですが大黒大橋も中々の立派な大橋ですし、一番の歴史もありますね。

大黒埠頭

大黒埠頭に入って、ベイブリッジの袂迄行って、今回のお散歩を終了としました。
約120分のお散歩となりましたが、大黒埠頭が遠かったですね。
まぁ対岸は本牧なので、よくよく考えたら、分かり切った話でした。
歩き過ぎもありましたが、出来れば徒歩でベイブリッジを渡りたかったところもありました。
一般道は併設されていますが、歩道はありませんでしたから、大黒埠頭をゴールとしました。
いや、何れにしても、もう歩けませんでした。

おまけ

帰路はバスに乗ったのですが、埠頭内を30分程走って乗客満載で、ベイブリッジ(国道357号)を渡ったのでした。

あとがき

横浜市内縛りなので、駅のチョイスが中々大変ですが、良いお散歩となって、正解でした。
天気も好くて、やはり海も良いですね。
そもそも、大黒埠頭は徒歩で訪れる場所では無いですし、個人的にはバスでも行こうとは思いませんから、良い機会となりました。
生麦の街自体も、今回は表面的に少しなぞっただけですが、もっと奥深いかと思います。



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