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恋山形駅

まだ旅を引っ張るのかい、って話もありますけれども、最後にこれだけは個人的備忘録として、残しておこうかと思います。
写真多目です。

智頭急行は、山陽線の上郡駅(兵庫県)から、因美線の智頭駅(鳥取駅)を結ぶ、第3セクター鉄道です。
途中、車両基地のある大原駅を中心として、岡山県にも入りますから(3県が出資)、車両型式にHOT(兵庫岡山鳥取)がついていたり。
所謂陰陽連絡を担い、京都駅と岡山駅から特急列車(はくと、いなば)が、当線を介して鳥取駅方面を結んでいます。
智頭急行の一部列車も、智頭駅から因美線で鳥取駅迄乗り入れています。
高架やトンネルが多い、高規格路線ですね。

恋山形駅

ハート型の駅名標も然る事ながら、何と言ってもド派手なピンクな外観が、突如緑の中に現れる訳ですから、インパクト大でありました。
智頭急行は2度目でしたが、以前と比べてより派手になっていた様な気もしましたが、随分間が空いたので記憶が定かではありません。
終点(起点?)の智頭駅のお隣で、普通列車のみ停車する無人駅です。

智頭駅方

ホームに上り下りの区別は無く、列車交換や退避(追抜き)の際に1番線を使うのみで、通過も含め主に2番線が使われています。
線路の輝きの違いで、明らかですね。

今の私には、1番縁遠い"恋"でありますから、鐘だけ鳴らしておきました。
ハート型絵馬は、前回記念に購入して、持ち帰っています。

駅前の広場には、待合室があって、自販機では絵馬等も販売されていました。

訪れるには、若干難易度が高いのは確かですが、停車時間が15分程の普通列車も設定されている様なので、一見の価値は間違い無くある駅なので、機会があれば是非にと、改めて訪れて思いました。

おまけ

駅へのアプローチ(恋ロード)には、世界各地の言語で"恋"が書かれていました。

駅を離れても、付近の街灯がピンクだったりしましたが、不思議と風景に馴染んでいました。

まぁ、緑豊かな自然風景の中で、コンクリートの高架橋(智頭急行だけでは無く鳥取道も)が溶け込んでいる訳ですから、細やかなピンクも許容範囲なのかも知れませんね。

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