みのりん恒例のサマーライブが今年も8月3日(土)と4日(日)に無事開催されて参戦して来ました。
11回目の河口湖ステラシアターですね。
自分としては8回目となりました。
2回目迄は泊まり遠征でしたが3回目以降は日帰りで通勤しています。
今年は初日から例年とはちょっとした違いが多かった気がします。

先ずはライブのお話の前に移動篇からお送りします。

08月03日(土)【初日】

横浜線で八王子駅に出て特急「あずさ13号」(12:01発)に乗車しました。
日帰り参戦スタイルとなってから例年ですと初日(土曜日)は8時前後に横浜を出発していて(廃止された特急「はまかいじ」等を利用)日曜日(概ね開催二日目)の今回と同時間帯の特急(かいじ)に乗車する事が多かったのですが今年は大月駅から乗車する富士急行の臨時快速「SUMMER CHAMPION号」の運行時間が繰り下げになったので(従来は10時台)利用しました。
3月から座席指定システムが変わって特急料金としては750円で指定は値下げですが実質自由席の未指定(空席ランプ点灯で着席可)も同額なので前日でしたが指定を押さえられました。
結果として満席だったので良かったですが一駅27分間だけの乗車で少し慌しくお隣の方には少々申し訳ない感じが無かった訳でもありません。
従来の八王子駅ー大月駅間の自由席料金は510円だったのでこちらは値上げになりますし何れにしても指定一択で間違いはないと思います。
土曜日だったからか(学校は夏休みでもあります)大月駅で多くの下車(特に海外の方々)がありました。
みのりんライブと同じ日程で富士急ハイランドコニファーフォレストでRoseliaライブ開催の影響もあったかと思います。

乗車券　休日おでかけパス　2670円　(横浜駅－大月駅片道普通運賃1490円)
特急指定券　八王子駅－大月駅　750円　(未指定同額)

大月駅から富士急行線に乗り換えました。
乗車券は富士急特急フリーきっぷ(2600円2日間有効)を購入しました。
大月駅から河口湖駅迄の普通運賃が1140円なので単純に往復で特急自由席(400円)を利用しないと赤字になりますが2日間有効と言うのが肝ですね。
1年振りと言いたいところですが例年とは違い今年は4月の大型連休初日にみのりん出演のラジオ公開生放送観覧で富士急ハイランドへ出掛けていましたので約3ヶ月振りでした。
留置線にはこの後に乗車予定の「サマチャン号」(以下みのりん号と呼称)編成が待機していました。

臨時快速「SUMMER CHAMPION号」(大月駅13:06発)に乗車しました。
みのりん号編成自体は大月駅－河口湖駅間を何往復か運用されますが1日1本の特別列車は年に依って停車駅の増減あったりノンストップだったと変化があったりしますが今回は途中停車は富士山駅のみ(列車交換等の運転停車は除く)でした。
何時もと変わらず前後にデザイン違い(写真とイラスト)のヘッドマークと車内の特別な4種の中吊りで迎えてくれました。
因みに大月駅の駅務員さんが「みのり号」と呼称して案内していたのでそっれが「みのりん号」となるくらいまでライブが続いたらいいななんて思いました。
もうひとつ特別列車限定でみのりんの車内アナウンスと観光アナウンスが流れるのですが少し趣向が変わっていてミステイクをそのまま流すと言う(無編集？)斬新な事をやっていました。
ファンとしてはほっこりする様な戸惑い半分面白半分みたいなところはありましたが後になって冷静に思い返してみれば声優さんの収録現場(ゲームやナレーション等)の様子が伺える様で結果としては興味深い試みだったのかも知れません。
富士急さんも中々の英断だったのではないかと思いましたが観光列車等では砕けたアナウンスも普通にあると思うのでその点でも違和感無く受け入れられているのかなと感じました。

三つ峠駅(運転停車)ではバンドリ編成と交換しました。

乗車券　富士急特急フリーきっぷ　2600円(2日間有効)

臨時快速が河口湖駅に到着するとみのりん本人が訪問していて写真撮影やパネルにサインをしたり大勢のファンの声援に応えたりしていました。
列車の時間が変わっても初日恒例の風景です。
数年前には列車到着後車内の撮影をしてのんびりとホームに降りたらみのりんも撮影をしていて数メートル離れた場所から声を掛けて貰った事もいい思い出です。
ただ全く予想外で突然の出来事だったので軽く会釈するのがやっとと言う素人みたいなリアクションしか出来なかったのはちょっと申し訳なかったです。
まぁ素人なんですけどね。

河口湖駅の改札を出るとバンドリバスが居たりしましたが会場の河口湖ステラシアターに向けて歩き始めました。
当初はシャトルバス(300円から後に200円)を利用していましたが何時の頃からか往きは徒歩で帰りはバス利用が当たり前となりました。

炎天下の中途中から富士山に向かって延々と登り坂となりますから結構過酷なところもありますが時折吹く風が標高が高いだけあってとても心地好かったりします。
のんびりと20分程歩くと会場最寄のみのりんファンにはお馴染みのファミリーマート(船津登山道店)で一休みするのも例年の事です。

今回は富士山がずっと姿を見せてくれていました。
ほぼシルエットではありましたが。

ファミマで10分程小休止してから再度会場に向かって10分程で到着しました。
開場の10分前でした。


[帰路]

ライブが19:35頃に終了して余韻そのままにシャトルバスに乗車して河口湖駅へと向かいました。

後の経路は往きの逆を辿りました。
河口湖駅20:09発の列車(3両)に乗車して席も確保出来ました。
立ち客がちらほらだった車内もお隣の富士急ハイランド駅でラッシュ状態になりました。
聞く所に依ると駅の外まで長い行列が伸びていたそうでコニファーフォレストの最大キャパが約1万8千程度(ステラは約3千)らしいので納得です。
この後に臨時列車が例年より多く設定されていましたしある程度は想定内だったのでしょう。
大月駅は21:12発の列車で6両編成だったので着席出来ました。
出発前に特急「あずさ34号」が颯爽と通過して先行して行きました。
例年より20分程早かったのですが例年通りだと利用していた特急「あずさ36号」が3月から通過となってしまって普通列車を利用するしかなくなってしまっていたので良かったです。
しかもその普通列車は特急退避がある為に八王子駅迄の所要時間が余計に掛かってしまうのです。
高尾駅で東京行(21:50発)に乗り換えて八王子駅から横浜線(22:07発)に乗車して無事日付が変わる前に帰宅出来ました。

08月04日(日)【最終日】

2日目はやはり恒例で寄り道をして桜木町駅から横浜線に乗車して八王子駅から前日同様に特急「あずさ13号」に乗車しました。
実はこの日は朝に山梨県内(小淵沢駅辺り)で発生した人身事故で中央線ダイヤが乱れていて八王子駅を10分程度遅れての出発になってしまったのですが乗継に影響の無い範囲内だったので助かりました。
事故が何時頃だったのか定かではありませんが極力特急が優先であった様です。
前日と比べると車内混雑も少なかったですがやはり満席で例年であれば自由席に空席があるくらいだったので確実に人出が増えているのでしょうね。
大月駅での下車も多かったです。

乗車券　休日おでかけパス　2670円　(横浜駅－大月駅片道普通運賃1490円)
特急指定券　八王子駅－大月駅　750円　(未指定同額)

大月駅からは臨時快速の前に出発する「フジサン特急」(12:46発)に乗車しました。
前日購入したフリーきっぷがあれば自由席を追加料金なしで利用出来るのです。
2日目も富士山の全身を見れました。
この列車に乗車するのは例年通りだったりしますが大抵は富士山駅で下車するところ今回は富士急ハイランド駅でRoselia組に混ざって降りました。

ちゃっかり戴きました・・・。

富士急ハイランド駅には記念乗車証を戴く為だけに下車したので通過する「みのりん号」を見送って(写真撮影は失敗)後続の列車で河口湖駅へ向かいました。
河口湖駅でもみのりんのアナウンスが流れ初日は気付かなかったですがやはりNG含めた無編集版で富士急さんの懐の深さに驚くどころか少し心配にもなりました。

河口湖駅からはやはり同じルートを徒歩で会場へと向かいファミマで小休止して15:35頃に河口湖ステラシアターに到着しました。
今年も2日間共に暑さには変わりがなかったかと思いますが陽射しのジリジリとする感じは幾分和らいでいた様な印象がありました。


[帰路]

19:25頃にライブが終了してシャトルバス(200円)に乗車しました。
河口湖駅からは前日をトレースして帰りました。
富士急ハイランド駅からはどちらのライブも最終日で前日以上の混雑だったかも知れませんが着席は出来ました。
大月駅からの列車も満席となりましたが席の確保は出来ましたのでのんびりと帰る事が出来ました。

[まとめ]

今年もまた河口湖通勤が出来て先ずは嬉しかったです。
ライブ時間を凌駕する片道4時間の行程は正気の沙汰では無い様な感じがあるかも知れませんが慣れれば何て事は無いですし乗り鉄体質の自分からすれば余裕です。
鉄道利用だからこそ出来るのは確かかと思います。
八王子や相模原等多摩地区辺りの在住であれば日帰り一択でしょうけども横浜では午前様にならないにせよ普通であればやっぱりなしなんでしょうかね。
お財布にも優しいかと思われますが今年に関して言えば両日の出発も幾らかゆっくり目でしたし事前に体力の温存に努めていたので予想以上に疲れが残る事はありませんでした。
両日のゆっくり目な出発時間でその分ちょっとした観光的なものは皆無でしたが先ずは河口湖へ毎年行く事が大事なのでその点でも無問題です。