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[8]終 2022(令和4)年春 愛媛・関西(23) 18きっぷの旅

つづきです。
で、最終回です。
楽しかった旅も、最終日となりました。

最終日 4月8日(金)

山科の朝

成田、松山、しまなみ海道、淡路島、そして関西と、相変わらず支離滅裂な今回の旅も、最終日の朝となりました。
帰路は、ガッツリ18きっぷですが、その前に少しだけ寄り道をしました。

お京阪大津鉄道部

京阪山科駅で、1日乗車券(700円)を購入しました。
自動改札機に通せるきっぷでした。
ちょっと、ご無沙汰気味な大津線でしたので、楽しみでした。

京津線

京阪山科駅の石山ともかちゃん、健在を確認しました。(笑)
大津線乗車の、主たる目的ですね。

京津線の見所は何と言っても、40‰の急勾配と併用軌道区間ですかね。
前者はJRがトンネルで一気に通過する区間の山登りですし、後者は4両編成の一般鉄道車両が路上を走る姿が圧巻です。

石山坂本線

びわ湖浜大津駅で、乗り換えをしました。
こちらも、少しだけ併用軌道区間がありますね。

京阪山科駅〜びわ湖浜大津駅 6.0キロ
 240円(参考)

近江神宮前駅

近江神宮前駅にて、2人目のともかちゃんを確認しました。

反対側のホームに居るので、一旦外の踏切を渡る形になりました。
近江神宮にも、暫くお参りしていないですね。

隣接して、錦織車庫があるので当駅止まりの列車がありますが、びわ湖浜大津駅方面(写真手前)からの列車の入庫方法が独特ですね。

京阪山科駅〜近江神宮前駅 2.4キロ
 170円(参考)

春の麗の

次の列車で、先へと進みました。
遠くに、琵琶湖が臨めました。
天気が、好いですね。

穴生駅は、聖地です。

坂本比叡山口駅

坂本比叡山口駅にて、第3ともかちゃん確認。(笑)
持っているきっぷが、旧駅名になっているところに、歴史を感じられます。

それにしても、気持の好い朝の駅です。
ホーム先端のオブジェの土台には、かつて使用されていた輸入レールが使われている様です。

近江神宮前駅〜坂本比叡山口駅 5.0キロ
 170円(参考)

満開

折り返しました。
琵琶湖疏水始め、沿線では桜が見頃で、とても綺麗でしたね。

石山寺駅

四天王?(笑)の無事を、確認出来ました。

何度でも書きますが、瀬田川が京都府に入ると、宇治川になります。(笑)
春の景色でしたね。

坂本比叡山口駅〜石山寺駅 14.1キロ
 330円(参考)

京阪石山駅

5人目の無事を、確認したのですが。

6人目が、爆誕してました。(笑)
やはり、定期的に訪問していないと、こう言う事もあります。
限定的かどうかは分かりませんが、
ともかクインテット+1
を見守りたいものです。
最後にサプライズがあって、石山ともかちゃんとお京阪と、お別れとなりました。

石山寺駅〜京阪石山駅 1.6キロ
 170円(参考)

旅の帰路

ひたすら東海道線を、東上しました。
往路西下の際に、東海道線を使わなったので、ちょっと新鮮でしたね。
先ずは、石山駅から新快速に乗りました。
2日目の福山駅から明石駅迄の移動が、ここまでの旅で1番(200キロ程度)の列車移動でしたので、最後に大移動となりました。

野洲駅で、普通列車に乗り継ぎました。
米原駅方面への、新快速列車は限られていますので、基本パティーンではあります。

米原駅で、JR西日本からJR東海管内への、普通列車に乗りました。

吃驚する位空いていて、後続の新快速の接続も無かったので、列車削減の話もありましたから、そう言う事なんでしょうかね。

雪を頂く伊吹山と満開の桜が、絵になっていました。
関ヶ原を越え平地に下りて来て、姿を変え続ける山が見えると、大垣駅に着きますね。

大垣駅から、東海エリアの新快速に乗車しました。
個人的に、帰路の中では一気に移動出来る区間なので、休息タイムで写真も少ないです。
と言うか、今回の道中は皆無です。(笑)

珍しく転換クロス車で、容易に席の確保も出来ましたので、写真はそれなりにあります。(笑)
気持の好い程の、晴天でありました。

熱海駅迄、一気に移動出来たらベストなんですが、タイミング次第で叶わない事もありまして、今回は乗り継ぎ必須でした。

写真ではちゃんと写っていませんが、金谷駅を出たところで、山越しに富士山を見る事が出来ました。
肉眼でも薄っすらでしたが、空気が澄んでいれば、ハッキリと見る事が出来ますね。

午前中に関西を出られたので、大崩海岸(正確には付近?)も見れました。

静岡駅で、後続の始発列車に乗り継ぐ事がベストかと思いますが、最近は終点迄乗り通すのが普通ですね。
席確保に貪欲な18きっぱーと、極力関わらない為の生活の知恵です。
主にトリッキーな、静岡地区限定ではありますが。

興津駅からの普通列車は、先頭に例の313系8000番代を繋いだ6両編成でした。
案の定、後ろ3両(211)はガラガラだったのに、前は…。
控え目に言って、地獄でしたね。(笑)
私は迷わず、空いてる車両をチョイスして、写真を撮っていました。
まぁ、18きっぷシーズンが終われば、地元の皆さんには喜ばれるでしょうね。
私は今や何とも思いませんが、静岡地区の地獄とか苦行は、ロングシートオンリーだからでは無く、フリークエントサービスと引換の短編成が1番の要因なので、そこはお忘れ無い様にオナシャス!(笑)

陽がだいぶ傾いて来ましたが、富士山がチラリと、見えて来ました。

富士川と富士山を見て、岳南電車を見て、いずっぱこを見ると、いよいよ旅の終わりが近くなった事を実感しますね。
尤も、関西の出発が昼頃になると、この辺りでは、日没後でそれどころでもありません。(笑)

最終ランナーとなりました。
JR東日本管内となり、緑の駅名標にホッとしますね。
朝、地下鉄山科駅で購入した、志津屋さんのカルネでプチ打ち上げをしつつ、この旅を思い返していました。

石山駅〜横浜駅 470.3キロ
 7700円(参考)

あとがき

そんなこんなで
前乗りを含めれば、4泊5日の旅でしたが、飛行機に乗ったり、高速バスに乗ったり、船にも乗ったりと、私自身でもかなり異色の旅だったかと思います。
私の旅は、そもそも決して旅行では無く、一般的な旅からも乖離していると思いますから、そう言う意味では私の旅でした。
珍しく天気にも、とても恵まれましたから、更に楽しいものでした。

今の世の中、自然災害・疫病・戦争等々で、苦しんでいる方々も少なくないかと思います。
こうして旅を楽しめる事は、有り難い事でありますし、感謝しかありません。

また、次の旅に思いを馳せて。

おしまい。




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