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2024(令和06)年青春18きっぷの旅冬 埼玉日帰りの旅

ギリ松の内で、正月気分も抜けやらぬ、3連休の中日に出掛けて来ました。
いよいよ、シーズン11(2023/2024)のオーラスではありましたが、旅と言うより移動手段で、やはり鉄道むすめでした。

01月07日(日)


3日に比べると、だいぶゆっくり目の出発でした。

横浜駅〜栗橋駅

9時過ぎに横浜駅から、上野東京ラインに乗りました。
少々混雑していましたが、品川駅で着席出来ました。

静御前の墓所があるとか

栗橋の鉄道むすめは、栗橋みなみちゃんで東武鉄道の駅務係です。(東武の栗橋駅もあります)
ですが、駅はスポットではありませんので、東口から出て少し歩きました。

井上酒店 (土日祝)

1度だけお邪魔した事がありましたので、記憶を頼りに何と無く歩いていたら、何と無く到着出来ました。
小学校の目の前でしたが、すっかり忘れていました。
スタンプは、2つ同時にゲット出来ました。
さて、駅でも無いのにどう言う事かと言えば、久喜市商工会栗橋支所が、栗橋みなみちゃんをまちおこしに起用しているのですね。(平日は栗橋支所がスポット)

記念に購入しました(150円)

次の目的地へ向う為、駅へと戻りました。
今は同じ久喜市でありますが、隣接する鷲宮(らき☆すた)の影響も多大だった様で、栗橋もイベント等で熱心に取り組んでいますね。


栗橋駅〜熊谷駅

栗橋駅から、上りの宇都宮(東北)線に乗車しました。
休日の昼前と言う事で、混雑しておりましたが、それよりも栗橋駅からの乗客も結構多かったです。

大宮駅で、高崎線に乗換えました。
列車は空いていたのですが、7分程遅延していました。
原因は忘れてしまいましたが、踏切支障とかそんな感じでしたかね。

埼玉パナソニックワイルドナイツ

ラグビーのまち、熊谷駅で下車しました。
人の姿は、疎らな雰囲気もありましたが、昼下がりの落ち着いた感じでもありました。

秩父鉄道 熊谷駅

桜沢みなのちゃん

この日、2人目の鉄道むすめでした。
但し、スポットは別の駅となりますので、熊谷駅からの移動となりました。
一応、18きっぷ旅なので、大宮駅経由で来ましたが、久喜駅から東武スカイツリーラインで羽生(はにゅう)駅に行き、そこから秩父鉄道に乗ると言う方法もありましたね。

秩父鉄道 熊谷駅〜ふかや花園駅

久し振りの、秩父鉄道乗車でした。
駅名標が、新意匠にリニューアルされていました。
やって来た3両の列車は、ラグビーワールドカップラッピング編成でした。
熊谷駅から乗ると、荒川の土手沿いを走るのが、結構好きだったりします。

ふかや花園駅

以前乗車した時には、まだ建設中だった新設の駅となります。
最初の鉄道むすめスタンプを、ゲット出来ました。

ふかや花園プレミアム・アウトレット
熊谷駅方

駅前には、やはり真新しい広大な商業施設が広がっていて、鉄道利用者もそれなりにいましたね。
ホーム1面線路1線の、シンプルな駅でした。

ふかや花園駅〜長瀞駅

今度の列車は、2両編成でした。
降車客もあって、案外空いていました。
ホームに人が多かったですが、殆ど熊谷駅方面に向う乗客だった様です。

寄居駅を過ぎると、荒川が見えるところもあり、いよいよ秩父と言う感じが強くなりますね。
山も近くなって、冬の太陽は遮られる事が、多くなって来ていました。

長瀞駅

長瀞駅に、到着しました。
乗車列車の終点でしたが、全く気付いていなかったです。

長瀞駅で、無事に2つ目のスタンプをゲットして、秩父鉄道桜沢みなのちゃんもコンプしました。

好天で観光客の姿も多く、賑わっておりました。まだ15時前ではありましたが、一応帰路を考えて予定としては終了としました。

岩畳

次の列車迄の時間を利用して、少し荒川迄の散策をしました。
岩畳を含む長瀞一体は、天然記念物に指定されておりますが、岩畳は岩盤なので普通に上に乗れたりします。
有名なライン下りの、船着き場もあったりしますね。

駅から川岸へ続く商店街も、人出が多くて賑やかでした。

長瀞駅〜寄居駅

長瀞駅に戻って、急行列車(210円)に乗車しました。
この直後に、SL(運休中)が発車するのですが、駅員さんに確認してみると、急行退避で先に到着するらしいです。
タイミングが合えば、SLにも会えたのですね。
以前、寄居駅から長瀞駅へ、急行を利用した事がありますが、当時の急行券は硬券でした。

固定式のボックスシートでしたが、ふかふかで快適に移動出来ました。

寄居駅

寄居駅は、沿線随一の要衝と言っても良く、秩父鉄道の他に東武鉄道(東上線)とJR(八高線)も乗り入れています。
長瀞駅からの帰路としては、御花畑駅から西武秩父線、熊谷駅(オプションで羽生駅?)、寄居駅から八高線(か東上線?)と多彩だったのですが、最後は18きっぷ旅らしく、寄居駅での八高線一択でありました。
それでも高麗川駅方面か、高崎駅方面かに分かれますが、寄居駅で列車交換が行われるらしく、ほぼ同じ1時間待ちでありました。
所要時間としては、30分程高麗川駅(大宮駅)経由に利がありましたが、実際のところ乗り換えも増えますし、誤差の範囲かなと思いました。
何れにしても、駅周辺は余り店舗等も無く、駅前の町役場にしても日曜でしたから、冬の夕方の時間潰しは、少し難儀ではありました。
やはり陽が翳ると、寒くなって来ましたから。
駅から5〜6分歩いて、立派な国道(バイパス?)沿いに出ると、コンビニ等の店舗が点在していました。

寄居駅〜倉賀野駅〜横浜駅

寄居駅

実はギリギリ迄迷っていましたが、高麗川駅方面の列車が少し混雑していましたから、高崎駅方面を選びました。
着席も出来ましたし、何なら窓際にも座れました。
藤岡駅では、成人式帰りと思しき集団が大挙乗り込んで、華やかで賑やかな雰囲気となりました。
当初は、終点の高崎駅を目指していましたが、乗換時間が怪しい感じでしたから、高崎線と合流する倉賀野駅で下車しました。

倉賀野駅

すっかり薄暮の、倉賀野駅でした。
無事に、湘南新宿ラインに乗車して、後は横浜駅迄1本だと思っていたのですが、そこで悪魔の囁きがありました。

籠原駅

乗換アプリの指定で、籠原駅から始発の上野東京ラインに乗換える指示が出たので、従って乗換えてみました。
乗車して来た列車(増結で少し停車)から、10分程後の発車だったので、少し解せなくなって調べると、横浜駅には先発の湘南新宿ラインの方が、1分早く到着するのでした。(そりゃそうだ)
遅延が出ていた様なので、それが考慮されたのか、距離的に短い判断だったのか、謎は残りましたが急ぐ旅ではありませんでしたし、停車駅も上野東京ラインの方が少ないので、全くの無問題でした。

大宮駅近辺や、東京駅を過ぎての混雑もありましたが、恙無く横浜駅に到着しました。
シーズン11が、静かに終わりました。


JR東日本
 横浜駅〜栗橋駅
  86.0キロ 1520円(参考)
 栗橋駅〜熊谷駅
  61.3キロ 1170円(参考)
秩父鉄道
 熊谷駅〜ふかや花園駅
  13.3キロ 480円
 ふかや花園駅〜長瀞駅
  18.3キロ 590円
 長瀞駅〜寄居駅
  12.7キロ 480円
   急行210円
JR東日本
 寄居駅〜倉賀野駅〜横浜駅
  157.5キロ 1980円(参考)


あとがき

埼玉県を横断した訳ですが、何度もお邪魔していましたし、そもそもが勝手知ったると言うか、6年程住んでいた事もありますから、お馴染みと言うか懐かしさの様なものもありますね。
それでも、街は生きていて姿を変えるものだと思っていますから、こうして不定期でも訪問出来て楽しかったです。
相も変わらず、観光等には目もくれず、鉄道むすめオンリーでしたが、折角だからと欲張ると、碌な事にならないのはこの世の真理です。

今回の冬は、お伊勢参りと鉄道むすめでしたが、先ずは旅に出られたのが1番でありました。

そんなこんなで
シーズン11もあれこれあって、楽しかったですね。
次のシーズンも、短いインターバルでやって来ますが、先ずは旅に出たいものであります。

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