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各駅散歩の旅(104)

少し前(3/23)になります。
少々雨模様でしたが、別の目的もありましたから、強行しました。

安善駅

[鶴見線]

横浜市内シリーズ72

武蔵白石駅/大川駅 方
浅野駅方

京浜工業地帯真っ只中、と言った趣の駅でありましたが、実は駅前の内陸側は、住宅街でありました。
駅名は京浜工業地帯開発に尽力した、浅野総一郎さんを支援した同郷の盟友である、安田善次郎さん由来です。
安田財閥の祖で、現在のみずほフィナンシャルグループや明治安田生命や損保ジャパン等が今でも有名ですかね。
東大安田講堂も、寄贈したためそう呼ばれる様になったそうです。

お散歩

白石橋
境運河
安善駅方面

殆ど雨が上がり始めて、安善駅から歩き出して、5分程で白石橋を渡り、横浜市から出てしまいました。
現在は市内駅篇なので、ブルーライン篇の湘南台駅(藤沢市)を除いて、基本市外には出ない様にしていましたが、今回はゴール設定の都合で、川崎市に足を踏み入れました。

武蔵白石駅
折り返しを待つ列車

程無く、鶴見駅から乗車して来た列車の終点である、武蔵白石駅前に到着しました。
鶴見線を踏切で越えて、線路沿いの工場街を歩きました。
時折、車はやって来ましたが、歩行者は殆ど居ませんでした。

再び鶴見線を渡り、産業道路に辿り着きました。
産業道路を渡って、道路沿いを歩いて行くと浜川崎駅の近くとなりました。

南武支線 小田栄駅方面

南武支線を跨ぐ頃には、太陽も顔を出すくらいには、天気も回復していました。
産業道路の交通量は、流石に多かったです。

JFEスチール前で、産業道路から鋼管通に入りました。
日本鋼管がJFEに変わっても、通りの名前は変わっていませんでした。
適当なところで、鋼管通から道を折れました。

道を折れてから、一本道ではありましたが、想像以上に歩いた気がしました。
方向は、間違っていないとは思っていましたが、集合住宅やビルで先が見通せなくて、若干不安もありました。
結局、内陸側に入り過ぎた様で、最後は内側に戻る形になりました。
産業道路を真っ直ぐ進んだ方が、道は分かり易かったのは確かですが、こう言った機会でも無ければ、歩く事の無かった街ではあります。

川崎大師(金剛山金乗院平間寺)

今回のゴールです。
3月も終わろうかと言う時期ですが、初詣と言えば初詣でありました。
と言うか、平成の終わりにお参りして以来でしたので、約5年振りでありますね。
横浜市内は5分程でしたが、75分程のお散歩でありました。

17時過ぎで、参拝客も疎らでしたから、静かにゆったりとお参りさせて戴けました。
例の感染症の影響があったにせよ、足が向かなくなると、どんどん遠退いて行ったのも確かで、思い立ったら直ぐ行動に移すべきなんでしょうね。
良いお参りが出来ました。


生憎の天気でしたが、雨が上がると言う予報を信じて、結構して良かったです。
今回は、各駅散歩の旅と言うより、川崎大師メインではありましたが、まぁこう言う形も偶には良いのかなとも思いました。