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子どもが自由に表現できる場を!支援金を集めます!

【ケレケレの芸術師の紹介】画家:黒木拓実さん

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住みびらきのお家ケレケレで人の可能性を広げる、個性を伸ばすことを目指してアート教室や芸術に特化したアフタースクールを行っている黒木さん。

山は緑じゃなくていい。空は青じゃなくていい。その子が描きたい色で、描きたいように表現してほしい。「勉強には間違いがあるけれど、アートに不正解はないです。アートは全部正解なんです。」

一人ひとりを尊重してくれる黒木さんの周りには、現在子どもだけでなく大人も通い始めています。

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(絵画教室:大人も子供も楽しんでいる)

【課題】表現に制限がかかる環境

アート教室を始めてちょうど1年が経つ今年の春。
私たちケレケレが「黒木さんがアート教室で生徒さんに何を伝えたいのか」を理解し始めたころ

彼が本当にしたい表現ができていない、ということに気づきました

理由は、現在使用している部屋だと表現に制限がかかるからです。

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(現在使用している部屋:壁が白く狭い)

黒木さんは6畳くらいの広さで白い壁に覆われた部屋を使っており、この部屋の環境が「汚してはいけない」と思わせてしまい、おのずと部屋を汚さない絵の書き方や制作をさせてしまっています。

その問題を解決するために、ケレケレのお庭を使用したアートスクールやイベントも行ってくれました。ただ、1年間模索した結果、天候に左右されることや、冬の寒い中外で表現することは少し心苦しかったそうです。

これらの経緯があり「天候に左右されず、家ではできない表現ができる場所をつくろう!」と、現在使われていない部屋の改造計画が行われています。

この部屋は”子どもの表現の幅を広げる”ことを目的として作られています。
なので、どんなに汚してもOK!!
子どもさんがやりたいと思ったことを全て表現できる場なんです。

なぜ表現の幅を広げたいのか?

○否定的な世界をなくしたい
黒木さんは幼少期「そんなことやっても意味ないよ」と周りの大人に言われて育ちました。
その時の大人の共通点は「この人たちは自分が否定されて育ってきたから他人を非難するんだ」と感じたそうです。

○アートに正解はない
だから、アートを通して子ども達がしたいことは全部「いいじゃん!やってごらん!」と言いたい。その認められる経験を通して、子どもたちが大人になったら周りを認めてあげられる子になってほしい。
このアート教室にはそんな願いが込められています。

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(自由にしすぎて全身で楽しんでいる様子)

○自由な発想・考えの可能性を広げる
社会のルールに囚われない方法は子どもたちの可能性を広げます。
例えば「絵は筆を使ってキャンパスに描く」ことだけを教えられていたら、その枠組みは外しづらくなります。

でも、絵具を「手」を使って「身体・壁」に描いてもいい」という経験をすることは、普段触れられない刺激や楽しさ、そして「絵は筆とキャンパス以外でも描ける!」という既成概念を壊してくれます

このような経験の積み重ねが、社会のルールに囚われない自由な発想や考え方に繋がります。

協力金にご支援をお願いします!

ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございます。
黒木さんの想いとケレケレに来てくれている子どもさん達がより自分の表現ができるように、現在、お部屋の改装を進めています。

改装計画
ケレケレには土台が腐ってしまい、使用できない部屋が1つあります。
腐っている部分を取り壊しコンクリートを敷きつめる。さらに開放的な空間にするために壁も取り除く作業も考えており、これらの改装費で約40万ほど費用が必要となっています。

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みなさんの力で、家でも学校でもできない子供の表現の場を作れたらと考えています。

黒木・ケレケレのサポート方法

○支援金を寄付
以下の口座に振り込みをお願いします。
リターン等はありませんが、全額、改装費に使わせて頂きます。
(期間2022.04.30まで)

【振込口座】
銀  行  名    Paypay 銀行
支  店  名    ハヤブサ支店(003)
口座番号    6488146
名  前 ハヤシ イッペイ  

○黒木さんの絵を購入
今回の支援金の呼びかけに対して、黒木さんが絵を描いてくれました。
売上の50%は支援金として、ケレケレに寄付してくださいます。
詳しくは下記のURLよりご確認ください。

○支援金以外のサポート
経済的な支援以外の方法でサポートしたい方は、こちらの記事や黒木さんの絵の紹介などをSNSでぜひシェアしてください!

よろしくお願いします。

住みびらきのお家 ケレケレ(一平・和美)

サポートありがとうございます。ケレケレのお家の改装費に使わせて頂きます。いつかケレケレのお家に遊びにきてくださいね!