見出し画像

バンドマン社長の未来地図vol.60

10月1日。
台風で大荒れの始まりの日。

どうも、IRabBits麻衣子です。

今日の季ららYokohamaは、
緊急事態宣言が明けて最初のライブイベント。
半天体3349のワンマンでした。

半天体はいつも節目の時に来てくれるなぁ。
実はこの季ららYokohamaで、身内スタッフのバンド以外でライブしに来てくれた初のゲストが半天体3349でした。

彼女たちのライブにグッとくるのは、自分たちの節目と重なるというだけじゃなく、本当に毎回"ライブ"をやっているから。

17年ステージに立ち続けてきて、私が思う理想のライブの条件として、「これ絶対今日しか観れないやつだ」って思ってもらえるかどうかってのがある。
何千、何万回ってライブしてるとね、そりゃ良い意味でも悪い意味でもこなれてくるし、やってる曲とかそんなに大幅に変わるわけではないけれど、でも直感的に「あ、これは今日だけの特別なやつだわ、ラッキー!」って思えるようなライブが存在する。
それは演者としてステージに立ってても、人のライブを観に行ってても、ある。

それを毎回生み出すのは至難の業なんだけどね、でも毎回それに向き合うことがライブバンドの使命なんです。

半天体3349は毎月季ららYokohamaで定期的に「横濱ショウタイム」と名付けてライブをしてくれてるのだけど、本当に毎回毎回今日しか見れなかったな、これはってのをやってのける。
それはほんとすごいと思うし、そこに毎回グッと来ちゃうんだな。

今日もね、いきなりハシグチカナデリヤさんが、魁ちゃんから歌詞を受け取ってさっき曲を付けたばかりの新曲をいきなりやり始めて、それを魁ちゃんも驚きつつ一緒に客席から聴くってシーンがあってさ。
めちゃくちゃドキドキしたしカッコよかったし刺激を受けたので、明日のソロライブ、やっぱ作りかけの新曲をやろうとこっそり心に決めたよね。

ほんとね、嫌いな言葉、予定調和。笑
ドキドキしていこうぜ。
ライブも日々の生活も。

画像1

季ららYokohamaでライブを見る時の私の定位置。目線。
つくづくね、自分のハコでライブが見れるって幸せだと思うんだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?