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リクルーターが、【エンジニア採用】について考えてみた

はじめまして。常時100社以上の採用をまるっと請け負うCASTER BIZ recruiting でリクルーターをしている、まいまいです。 
みなさん、お盆休みは楽しめましたか?私はお盆休みにはしゃぎすぎて夏休みの子供みたいに真っ黒になりました。
今日は、CASTER BIZ recruiting でリクルーターをしている私が、エンジニア採用に向けたダイレクトリクルーティングについてお話ししようと思います。

# リクルーターって何してる人??

ミッションは「クライアントの採用成功」!
クライアントの採用成功に向けてどうすれば採用が成功するかを共に考え、より良いゴールを一緒に目指し、並走するパートナーです。
私はクライアントの約30職種の採用成功に向けて、大きく分けると以下のような業務を遂行しています。

・採用戦略の立案
​・募集団形成
・書類選考
・ダイレクトリクルーティング

実際の業務内容については、リンクが参考になるかと思います!

# エンジニア採用の現状

ここで、職種別の有効求人倍率を見てみましょう。
厚生労働省から発表されている有効求人倍率はパートやアルバイトを含みますので、正社員に絞りdodaエージェントサービスの直近のデータを用いた求人倍率をみてみたいと思います。

有効求人倍率は2.48倍。求人数は最高値を更新!
・営業    2.25倍
・事務    0.29倍
・企画    2.01倍
・技術(IT)  9.73倍
【転職求人倍率レポート(2019年7月)】より


上記からわかるように、一人のエンジニアに対して複数の求人が余っているような状況です。
エンジニアを採用する事はとても難しい市場感なのだと、数値から見ても分かりますよね。この中から、自社の要件に満たしているエンジニアを、いかに優秀なエンジニアを採用できるかがキーポイントになってきます。

# エンジニア採用の第一歩

エンジニアを採用しよう!と考えた時、まずあなたは何をしますか?求人票を書いて、媒体を決めて、掲載する事でしょうか。
私は、エンジニア採用の第一歩として下記2点がとても重要だと思っています。

1. 採用要件が明確である事
2. エンジニアの技術や開発環境を理解していること

採用というとどうしても、効果的な求人募集をして、人を集める事に力を入れがちですが、それだけでは採用は絶対に成功しないのです。
上記2点を理解していなければ、まずは明確にしましょう。

エンジニアを理解するという点については、CASTER BIZ recruiting でエンジニアをしているkoyoさんのnote、とても参考になるのでご覧ください。

ところで、私はエンジニアではありません。
エンジニアが日々何を考え、どんな技術がトレンドで、どんな開発環境が好まれるのか分かりません。
分からないならどうするか?
それは、エンジニアに直接聞きます。
幸い弊社のエンジニアは、採用に関してとても協力的で質問をすればエンジニア目線の回答や、アドバイスをしてくれます。
私が迷える子羊のようにエンジニアに助けを求めている様子は以下からご覧ください。

# リクルーターとして私がとったアクション

私は、実際にエンジニアに意見を聞き、改善を重ねた結果、エンジニアポジションでスカウト返信率が1.4%→8.7%まで改善しました。
改善した事柄については、以下を実施しました。

この要件はエンジニア目線で見ると、魅力や訴求ポイントがどこにあるのかをエンジニアと共に再検討すること

例えば、言語のXXXに似た環境でトレンドのものは何があるの?XXXのフレームワークでモダンなものは何?働く環境で魅力付け出来るところはない?など、エンジニア目線のヒアリングをします。

②クライアントで実際に働いているエンジニアチームに、インタビューやアンケート形式で深掘りをして情報収集をし、理解を深めること

募集するに至った背景や、開発環境、開発チームメンバーについて、使用言語、福利厚生、雰囲気から服装やエンジニア勉強会まで、詳しくヒアリングをしていきます。

# ダイレクトリクルーティングのスカウト文面作成


そして揃った回答の中から、スカウト文面を再度組み立てていきます。

・私はだれか
・あなたに声をかけた理由
・私たちはこんな事に困っている
・あなたにこんな事をお願いしたい

自社が何をやっているのかを知ってもらい、興味喚起をし、応募まで至るよう魅力付けをしていきます。
訴求方法が分からなければエンジニアに聞き、エンジニア目線で魅力的に映る文章にしていきましょう。出来上がったら効果検証を行いながら、採用成功に向けてPDCAを回していきます。

エンジニアの事、ちゃんと理解している人だけが、エンジニアに振り向いてもらえる。ぜひ、相手を理解するところから始めてみましょう!

それでもやっぱり難しい、エンジニア採用。
何から始めたらいいのか分からない方、採用戦略に不安がある方、今なら30分間採用に関する無料相談が出来る相談会がございます!

最後までご覧くださりありがとうございました♪
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