「スピリチュアルなんてものに興味や縁がある人は、生まれる前から傷ついている人です」

これはあるスピリチュアル領域のマスターがとあるクラスでさらっと言った言葉。

さらっと言っただけなのに、
私にはズシンと響いた言葉だった。

私が学生の頃に「癒し系」って言葉が流行った時期があった。

学生時代からバリバリの体育会系バスケ部の私からすると
最もかけ離れた言葉に感じていた。
実家も体育会系の人間ばかりだし、みんな口が悪いw

癒しよりも
根性・努力・我慢のが馴染み深い。

そんな私ががっつりスピリチュアルな仕事をすることになるなんて思いもしなかった。

スピリチュアルを探究すればするほど
「癒し」と「変容」が大きなキーワードで

自分を変えたい
現状を変えたいと思っても

傷ついた状態で心や体に鞭打ってやっても
周りのちょっとした言動ですぐに動揺してしまう。
すぐに不安になる。

ゲームのドラクエでいう
HPがほとんどない状態で冒険に出かけると
どんなにレベル高くても
スライムの最弱な攻撃で負けてしまう時があるみたいな感じ。

自分が弱いのではなく、
大きな怪我をしている状態。

そこには癒しが必要で。
回復させる必要がある。

それが見える身体ならわかりやすいけど、
心や潜在意識なんてところの場合、見えないから厄介。

根性・努力で生きてきた人間にとって、
見えないものが原因と認めると、

どこか自分以外のせいにしているみたいで、
最も恥ずべきことをしている感覚になる。

「それって単なる甘えでしょ？」って
どこまでも自分に努力をかすような思考パターン。

西洋占星術の世界では
2025年までの時期は
過去を振り返りながら前に進むっと言われている。

まさにその渦中に自分はいると私は感じている。

最近私に起こった出来事で言うと
インナーチャイルドがとても大きかった。
※インナーチャイルドとは幼少期の家庭環境でトラウマとなった負の感情のこと

インナーチャイルドを紐解いていって気づいたのが、
私、傷ついていたんだなってこと。

根性や努力でずっとずっと隠していたんだな、と。
気づかないようにしてたんだな、と。

そして、その傷は
生まれた瞬間にできたものでもあり

さらには
生まれる前から引き継がれて来た傷だったこと

これを知って本当に納得したのが

「だから、私は見えないことをやる必要がある人間なんだ」ってこと

30歳過ぎまでスピリチュアルに縁もゆかりもなくて
どちらかと言うとフワフワ雰囲気なスピリチュアルは苦手な感じで

私を擬音で表したらどう考えても
さっぱり・バッサリの方が合っている。

癒しって言うとフワフワイメージが強いけど

そんな私がやるべき癒しは
たくさんの過去世や先祖からくる
繰り返しのパターンをさっぱりバッサリさせるなんだなと知った。

そうしないと、進めないものがこの世にはある。
自己努力だけではどうしよもできないものが存在する。

なんやかんや抽象的に書いてしまいましたが、

私が言いたいのは、

今、何かしら苦しさや痛みや違和感があって、
この投稿に惹かれちゃった人は、
自分のせいではないよってこと。
自分の努力が足りないからではないってこと。

それを私みたいに努力や根性・我慢で隠して
見ないふりして
自分で自分を痛めつけないでねってこと。
傷を広げないでねってこと。

大丈夫。
気づけば、傷を癒す方法は自然と提示されるから。

まずは、自分をいたわってあげてください。

美味しいもの食べたり
温泉行ったり
映画見たり

そして、一度ゆっくり寝てください。

何よりも自分のために。
そして、あなたの周りの人のために。

まずは、そこから。

その後に、
馴染み深い努力・根性でどうにかできる変容の世界がある。
それも、楽しい努力・根性の世界。

どうせやるなら、
そんな努力・根性の方が100倍いいと思う。

その世界の楽しさややり方は
散々経験してきたから、いくらでも教えられる。

むしろ、スピリチュアルほど努力・根性が報われる世界はないと私は感じる。

そんな変容の世界に興味がある人は、少しだけ待っていて。
それを実感できる面白いことをやろうと思ってます。