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どうでもいいことを考えたくなる病、そして交換日記について

「おまえは変態だからな」

かつての上司に言われた。褒め言葉だと思っていて、ときどき思い出す。(セクハラとかじゃなくて。真面目な顔でくだらない企画を出した時に言われたのだと解釈している)

そんな私も、1日の大半は仕事なので、大抵のことは真面目で真剣である。でも、考えすぎて「ああああああ〜〜〜〜〜〜〜どうでもいいこと言いたい考えたいいい〜〜〜〜〜」と叫びたくなる瞬間はないだろうか。私はある。今日、なぜか急にそんな気持ちになった。それで、変態なのかなって思い出した。

真面目コンプレックス(初対面の人に真面目な人だと言われがち。でも実は適当なのでマイナスのギャップ起こりがち問題)を抱えているからか、思考が単一的になってきたとき、「真逆にいけ!」と、心の中でバランスを取ろうとする何かが発動する。だからといって、とくにおもしろい天才的なアイデアが浮かぶわけでもなく。ふざけたことを考えたい衝動だけが残って忘れる。

そんな私が最近、高校生の前でお話させてもらうことがあった。「創作は身近にあるよ」「読者は自分1人でもいいよ」と話していて、その気持ちに偽りは全くないのだけれど、自分自身が体現できていない後ろめたさが出てきて無視できなくなってきた。

だから、この衝動に任せて、同僚が最近始めた「交換しない日記マガジン」に参加させてもらうことにした。おもしろくなくても、役立たなくても、ただただ思いの丈を吐き出すやつをやってみよう。自由すぎる不定期さで。


で、「交換しない日記マガジン」に参加する一発目の記事だけど、少しだけ「交換」してみようと思う。

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