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【オデッセイ】恋い焦がれるというのは、きっとこういうことだ。

始まりで、とんでもない問題が起こる。
まずはそこに驚いた。
だいたいの物語は、導入部分で何も起こさない。
紹介だったり、その後に起る何かの助走部分になる。
この映画では、その後のためにまず大きな問題が起こる。

そこからすいすいと問題が解決する様が心地よく
ひとつの場所での作業時間も、興味深く飽きなかった。
それ故、いつ問題が起こるのだろうとハラハラしていた。

ラスト近くは、ずっと涙が出ていた。
どうかうまくいってくれと願い、緊張と動悸で口元を押さえながら観ていた。
そんな気持ちになれて、この映画を観れて良かったと思った。

何かのプロフェッショナルというのは本当にすごい。
勉強というのはこういうことだよなと。
改めて意味を感じる。
応用と実践。

宇宙はいつだって得体が知れない。
永遠に理解できない。
だから知りたい。
恋い焦がれるというのは、きっとこういうことだ。

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