Yというひと
Yはとても特別な存在。
元バイトの店長で、元カレ。よくあるシチュエーションだけど、大事な大事な私の友人。もう初めて会ってから13年。住んでいる場所も、職業も、環境も、ちなもに歳も違うけれど忘れる前に連絡を取る。どうでもいい事を。
私にとって、唯一の理解者で親族的存在。
恋愛感情にならないのかというと過去は何回も何回も振られている!
付き合った期間も忘れるほど短い
イケメンでも性格がいいわけでもない(ごめんね)。
わたしに酷似しているから一緒には居られないのだろう。と勝手に思っている。想いが伝わってしまうし、痛いほど分かる(気がする)。彼は彼で心を同じくらいに病んでいたけれど、理由とか状況は聞かなかった。聞かずに、側にいようと会いにいった。彼は悲しい笑顔で迎えてくれたけれど、いつも壊れそうな気持ちを隠して、「大丈夫」という。そしてただ同じ時間を共有する。
きっとこの先、別々のパートナーと人生を道を歩むと思うけれど、人間的に会わずには居られない。ずっと気になってしまう。私の片割れはひとりで泣いていないだろうか、抱えてないだろうか、笑っているだろうかって。
ずっと気にしてるよ。
君の人生が幸せであるように。私には今は大事なパートナーがいてしてあげられることは減っているかもしれないけれど、いつでもとんでくよ。遠く離れた場所で頑張る君に会いに。
この存在は何て説明すればいいのだろう。きっとこれを読んだらYは笑うだろうけど、全部本当。知ってるよね。特別な、存在なんだよ。
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