今年の読書のテーマを「歴史」にした理由
今年は歴史をテーマに読書をしていこうと思っています。
「今年は」とか書いてますが、テーマを決めたのは今年が初めてです、すみません(笑)
その理由はPodcastでも話したのですが、すこしnoteでも書いて頭を整理したいと思います。
なぜ歴史についての本を読んだりして、学びたいのかというと、現在の自分の状況をより時間の流れも加味して俯瞰したいからです。
これまで私は日記などの記録で自分について知ることがある程度できていました。
日記を読み返せば、現在の自分の状況をすこし離れた視点から見ることができるからです。
この自分の状況をすこし離れた視点で見ること、そして自分について知ること、これらを通して自分を以前よりはうまく動かせるようになってきたのかなと思っています。
しかし、自分の状況を少し離れてみた時に見えるものは「自分」だけじゃないのですよね。
自分の周りの環境だって目に入ります。そして人は環境から影響を受ける生き物です。ならば自分だけでなく、周りの環境だって自分をよりうまく動かすには重要なはずです。
そして周りの環境についてよく知る手段としては2つあると思います。
環境をより詳しく観察する方法と、その環境がどうやって出来上がったのかということを知ることです。
そして今回は周りの環境が出来上がる流れ、つまり歴史を知ることが、自分の環境をより知るためのヒントとなるだろうなと思ったわけです。
詳しく観察する方法に比べて、出来上がる流れ=歴史を知ることのメリットは、今の環境は当たり前ではないとわかることだと思います。
当たり前ではないとわかれば、今の環境を変えるという選択肢も出せるはずです。そして、環境を変えなくても環境を自覚的に受け止められる気がします。
というわけで今年は歴史を学んで、自分の周りの環境を時間の流れも加味して俯瞰できるようにしていきたいと思っています。
あと単純に歴史って楽しいですしね。
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