少女ファイト(マンガ)
いつかアニメ化して欲しいが、まだその話が聞こえて来ないマンガの紹介シリーズ第二弾。
異世界大好きな自分には珍しく、女子バレーを扱う作品で、中高校生の揺れ動く複雑な感情を描く日本橋ヨヲコ先生の最新作にして名作と断言する。
この作者は、エモい話が好きな方には、たまらない魅力的作品揃いだ。
絵は独特だから好き嫌いはあると思うが、心情の描き方が濃厚で、まさにドラマティック!
主人公、チームメイト、ライバルなど、登場人物は多いのに、一人一人が個性に溢れ、丁寧に描写されているのも魅力のひとつ。
セリフも刺さりまくる。
自分が特にグサッときたのは、13巻での試合中に、主人公のチームメイト志乃が言うセリフ。
「私が自分で傷ついたって認めない限り、誰も私を傷つけられないわ」
一度でもいいから、言ってみてみたいセリフNo.1に独自決定!!
単独のセリフとしても良いのだけど、これが自然に出るようになるまでの様々な志乃の努力を知っていると、この重みはさらに深くなる。
主人公以外でもこのカッコ良さ。
18巻まで刊行されてるのに、なぜアニメ化されないのかが不思議だ。
電子版だけでなく、書籍も買ってアニメ化応援中!
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