新しい年があけた。
今年はちゃんとしよう！
と、毎年思うけれど
ちゃんとするって、結構難しい。

これまで。

2018年、自分の総評。
「なかなか濃い1年を過ごせました」

9年勤めた会社を辞めて独立。
これからの自分が進むべき道を改めて見直すため、
アーツプロジェクトスクールへ通い
殆ど行ったことのなかった海外旅行も、ハワイとNYへ行った。
海外も、もう一人で行けそうだ。
新しい友人も増え、それと共に新しい刺激も増えた。

なかなか濃い1年だったと思う。

これから。

さて、これからどうしようか？
と、休み中に自分の気持ちと向き合ってみた。

一番の変化は「気づき」に気がつく筋力が鍛えられてきた点。
私は元来、無精なタイプの人間なので
昨年は今まで以上に新しい環境に身を置き
できる限りのプロジェクトの誘いに乗ってきた。

元々フットワークの軽い方ではあるが、
昨年は意識的に、より動くようにしてみた。
少しでも時間が空いていたら行ってみる。
誘ってもらえたら向かってみる。

そうすると、そこには面白いことを考えている人たちがごまんと居た。

なんて楽しいんだろう……！
素直にそう思えた。
自分一人の力で走り続けるのは苦手なタイプなのもあり
誰かが作ってくれた波に飛び込むことだけは他の人より意識的にしよう、
としていて本当に実りがあった。

それが年末になるにつれ、段々と焦燥感が募ってきた。
これまで自分の目にはあまり見えていなかった
「プロジェクトを作っている人たち」の動きが、やたらと目に入るようになってきたのだ。

自分に仕掛ける

昨年は、誰かが企画した仕掛けに乗っていた年だった。
今年は、自分で自分に仕掛けていく年にしていこう。

身の丈より、少しだけ上向きに。
自分自身を仕掛けの中に混ぜてしまえば、無理のないように乗っていける。
そうして少しづつ、自分の気づきを形にしていって
自分の仕掛けを増やしていこう。

小さな芽もいつの日か、きっと大きな木になっていく。
10年前の自分には想像もできなかったけれど
創るって、どこまでも奥が深くて楽しいものだね。