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自己紹介③‐連載がもらえるまで②


自己紹介の最終回です。

絵を描いておこづかいを稼ぎたい

毎日日毎になってまずやったことは、
ガス屋で働いていた経験を活かして
イラストを絡めておもしろいことが
できないかなということ。

まずはLINEスタンプを作ってみました。

結果としては振るわず。

現在の職場もガス関係の仕事をしているので、
数人の同僚、取引先の方にLINEスタンプを購入して
いただいたので、使い勝手などをきいたところ、
「挨拶やお礼などスタンダードなものが
ないので使いにくい」でした。

ニッチなアイテムにニッチな使用用途を
付与してしまったためです。

ボンベを擬人化したのもきっと失敗です。

ちなみに作ったLINEスタンプはこちら
[ガスガール駅加世キユのガス屋スタンプ]
https://line.me/S/sticker/9012381/?lang=ja&utm_source=gnsh_stickerDetail

Gigazineマンガ大賞で銀賞をいただいた
漫画の主人公の元になったキャラだったりします。

それはともかく、その年はとても充実していました。
自分の中の創作漫画に関する何かのスイッチが
入ったようで、とにかく描くのが楽しくて、
クオリティはともかく、
その年は漫画を100P以上描きました。

毎日日毎として生まれ変わって?年末を
迎えた時に、来年の抱負として
「絵を描くことで副収入を得る」
でした。

何をすれば収入になるか。

若いころにTRPGをインターネット上で
遊べるサービスがあって、そこで
イラストを描かせてもらってた時期があって、
またやらせてもらえないかな、
打診してみようかな、と思って
ちょっと調べたら社長、社名、サービス名、
全て変わっていたしちょっときな臭いことが
あったそうなのでそっと見なかったことに
しました。

じゃあどうしようか、とTwitterをぼんやり
眺めてたら、ココナラをやってる人が
いて、これなら前にやってたイラストの仕事と近いかな?
と思い素材を作ったりしてみたものの、
眺めてくれる人はいても
発注してくれる人はいませんでした。
skebも同様です。自信がない人間が自信のないものを
人様に提案するとこうなるのか、
と思い知りました。
浅はか。

web持ち込みしてみた

もはや定番となったエアコミティア。

Twitterでいろんな人の作品を眺めている中、
ひとつのツィートが目に入りました。

「web持ち込み」

東京のコミティアに行ったことはないんですが、
そこではいろんな出版社の編集の方が来て、
漫画を添削?してもらえるという
夢のようなブースがあるそうで、
その出張版、その時のエアコミティアの日限定で、
web持ち込みを各社開催していたようdで、
たまたま自分がみかけたツィートは
某少年週刊誌のweb持ち込み募集でした。

某週刊少年誌と言ったらみっつしかないんですけど、
まぁそのみっつのどれかです。

シンプルにアドバイスをもらえる
チャンスだと思いました。

Twitterでいろんな方に漫画を見ていただくと、
お褒めの言葉をたくさんいただきます。
うれしいです。
でも、
ここはこうした方がいいんじゃない?
ここがわかりづらいよ。
という人はいません。
ならば、
粉々にけちょんけちょんにされてみるか!
と思いつつも添削結果はTELではなくDMでお願いしますという
チキンぶりでした。
漫画を送ったところ、2分で返事がきました。
要約するとこんな返事でした。

「女の子がかわいく描けてますね!
これからのことについて一度お話しませんか?」

?????

web持ち込みした結果

なんということでしょう。

漫画を送って2分でそれはどういう判断??

ドキドキしながらあれこれ考えたんですが、
ぺらっと読んでひっかかることもなく、
かつ光るものを見出してもらえたと
素直に受け止めました。

後日お話をさせていただいて、

どういう話かというと、

「担当につくから一緒にがんばらないか」

というお話で、
そこからいろいろ話して、
自分が40代で、というところから、

「こちらから話を持ちかけて申し訳ないけどやっぱごめん」

となりました。
なぜか、というとその出版社さん的には、
担当がついて、新人賞を目指してもらう、
新人賞を獲って、最短でも連載にこぎつけるのは3年、
年齢的に厳しい、
20代、30代前半で担当がついて連載を始めていれば
40代50代でも大丈夫だし、
連載経験があるなら40代の人でも連載の話は
あるが、40代からスタートとなると…とのこと、

正直、自分の漫画を描く人間としての
能力は20代のころと変わっていない…
むしろ30代は漫画を描いてもいなかったので、
自分に対して
「なんでおまえは若いころにいろいろ投稿とか
しなかったんだ!バカなのか!芽があるんだぞ!!」
とセルフディスりました。

その編集さんは、毎日日毎を抱え込む気満々なところが
(多分)あったので、せっかくなので、と
アドバイスをいただきました。
その話と、アドバイスをいただいた持ち込みの
漫画そのものと、アドバイスをいただいた話は
後日記事にしようと思いますので、
よかったらぜひ。
ニコニコ静画で読めるので、ニコニコのアカウントを
持ってる方はよかったらご覧ください。
https://seiga.nicovideo.jp/watch/mg492006?track=ct_first

漫画賞に応募してみた

web持ち込みの件、がっかりしたというよりは、
正当に自分の力量がわかったところがうれしかったです。

自信は相変わらずないので何か矛盾はしてますが、
【絵で収入】の次に向けてやれそうなことが見えてきました。
それは、

【送れそうな漫画賞に片っ端から応募して、何かしらの
賞をもらえることができたら賞金がもらえる】

でした。なすびの懸賞生活みたいになってます。
この辺りの話は別の記事で詳しく取り上げようと思います。

これが2021年6月ごろのことで、1か月後に、
くらツイ漫画賞期待賞の連絡(賞金発生)と、
Gigazineマンガ大賞の1次審査通過の連絡(賞金発生)が
間を置かずあったので、これはいけるのでは???
とガッツポーズをとったおぼえがあります。

まさかの連載獲得

Gigazineマンガ大賞が1回目の賞金稼ぎ(言い方がひどい)だったんですが、
あれよといううちに最終審査を突破して、連載権をいただいて、
現在がんばってる作成中なので、賞金稼ぎはしていません。
確定申告をしないといけないくらいの収入が見込めるので、、、
大きな意味では成功をしたといえます。
漫画賞応募、連載獲得についてのくだりはまた別の記事で…

最後に

ここまでが自己紹介です。
自分を紹介することが思いついたら
自己紹介④を作ることもあるかもしれません。

正直、目次を見たらだいたい分かる、くらいの
内容でしたがおかがだったでしょうか。
月並みですが、迷ってる方は行動に移すのが吉です。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。
次回の記事も読んでくださるとうれしいです。

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