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愛しいゆかりちゃんの天然ボケ厳選5話(絵のない4コマ漫画&8コマ漫画)

絵は、あなたが想像してください。
4コマ漫画と8コマ漫画です。ちなみに、ストーリーは全て実話です。

※登場人物
 じょーじ
:僕、アラフィフ
 ゆかり:妻、アラフィフ
 るー:娘(当時21歳)
 専務:妻の会社の専務
 田中さん:妻の会社の同僚(仮名)
 TV:クイズ番組の司会者


第1話:妻の寝言は聞き取りやすく音量も大きい

≪1≫

・深夜、寝室は足元灯のみで暗い
じょーじ
:パジャマ姿で、ゆっくり、そ~っと歩く


≪2≫

ゆかり:ダブルベッドで、キレイな寝顔で熟睡中

じょーじ:そ~っとベットへ


≪3≫

ゆかり:「モザイク濃い目でお願いします!」


≪4≫

じょーじ:笑いをこらえるのに苦悶くもんする



第2話:それは抜いちゃアカン!

≪1≫

・居酒屋には、飲み会のメンバー12~13人がほぼ到着済み
メンバー:店員さん(若い男性)に、それぞれ飲み物を注文中する

ゆかり:いつものハイテンションで
ゆかり:「みんな~!
     お久しぶり~!
     元気してた~~~⁈」


≪2≫

飲み会の主役、専務:居酒屋に到着

ゆかり:大きな声で手招きしながら
ゆかり:「専務~~~!!
     お久しぶりです~!
     こっち、こっち~~~!」


≪3≫

専務:「おお! ゆかりさん!
    相変わらず、キレイで元気だね~」

ゆかり:「もう! そんなお世辞言っても何も出ませんよ~!
     で、専務は、何飲みます?」


≪4≫

専務:「とりあえずビールだな」

ゆかり:「お兄さん、ビールもう1つね~~~♡
     ところで専務~、
     股間、
     大丈夫?」


≪5≫

メンバー:全員が固まる
店員さん:無言だが驚いた表情かお


≪6≫

メンバー全員:大爆笑

ゆかり:ただ1人、キョトンとしている
ゆかり:「え、…なんで?」


≪7≫

田中さん:「ゆかりさん、専務がケガしたのは、
      【股間】じゃなくて、【股関、】です」

ゆかり:「え?」


≪8≫

メンバー全員:大爆笑
店員さん
:こらえきれずに吹き出す

ゆかり:「わたし、『せつ』言わんかった~?」
ゆかり
:顔が赤くなる



第3話:娘は、話の長いお客さまに困ったのだ

≪1≫

るー:帰宅し、リビングでコートを脱ぎつつ
るー:「ああ! もう! ホント腹立つ!
    ちょっと、もう~、聞いて欲しいの~!」

ゆかり:「どうしたの、どうしたの~?」


≪2≫

るー:「あのね、今日お店(喫茶店)でね、
    わたしが超~忙しいのに、
    何度も何度も話しかけてくるのよ~!
    いくら常連でも、ホンっとに困る!」

ゆかり:「常連さんって?」


≪3≫

るー:「常連のオバァちゃんたち! 
    あ、今日1番ヒドかったのは、オジイさんだった!」

ゆかり:「ああ~」


≪4≫

るー:「お年寄りって、なんで同じ話しを何度もするの?
    そして、話が長い! 長すぎる!
    超~忙しくても『奈星なせさ~ん』って呼ぶし!
    レジにお客さんが並んでるの、見えてるんだよ~!」

ゆかり:「お年寄りは、話、…長いよねぇ~」


≪5≫

るー:「どうでもイイ細かいこと言い出すし!
    入ったばっかりの新人の子に、
    『私のこと知らんの?』って説教を始めるし~!」

ゆかり:「ウチの窓口(金融機関)に来るお客さんにも、
     そういう人、いる、いる!
     説教する人もたくさんいるよ~
     理不尽なクレーマーもいるし~~~!」


≪6≫

るー:「そうそう! どうでもイイようなことに文句言わん?」

ゆかり:「言う、言う~!
     どうでもええやん!っていう文句を言う~~!
     あとね、たとえイイ人でも世間話が目的の人には困るわ~!
     話が、ま~ぁ、長いから!
     きっと普段、話し相手がいないからや思うわ~」
ゆかり
:勢いがついて話が止まらない


≪7≫

ゆかり:「ああいう人はねぇ~!
     喫茶店に行けばいいのよっ!」

るー:「・・・」
るー
:固まってしまう


≪8≫

じょーじ:爆笑しながら
じょーじ:「き、き、喫茶店でも困るんやって!」

るー:苦笑い

ゆかり:「あっ」



第4話:妻の、古畑任三郎の顔が最高だった

≪1≫

じょーじ&ゆかり:TVのクイズ番組を観ている

TV:「海のない国は?」

じょーじ:「バチカン市国!」

ゆかり:古畑任三郎のような顔で、眉間にシワを寄せている
ゆかり:「モンゴルしか浮かばない…」

みんなのフォトギャラリーから、ha64さんのイラスト
こんな真剣な顔だった


≪2≫

じょーじ:「ゆかりちゃん! すごい!
      確かにモンゴル、海ないわ!」

ゆかり:古畑任三郎の顔のまま思考中
ゆかり:「モンゴルしか浮かばない…」(2回目)


≪3≫

ゆかり:古畑任三郎の顔のまま(絶対にちょっとカッコつけてる)
ゆかり:「コマネチは?」

こんな、真剣な顔で

じょーじ:爆笑
じょーじ:「ゆかりちゃん、『コマネチ』は、国名ちゃうよ~」


≪4≫

ゆかり:「ん?
     あっ! コマネチは都市かぁ~っ!」

こんな顔のままで

じょーじ:追加爆笑



第5話:プレモルのCM担当者がひっくり返るで

≪1≫

じょーじ:サントリーの『金麦 糖質75%OFF』をノドを鳴らして飲む
じょーじ:「いろいろ飲み比べたけど、結局コレが1番旨いんだよなぁ~」

ゆかり:「値段の高いビール、苦いもんねぇ~」


≪2≫

・翌日の晩ごはん

ゆかり:「じょーじ! 今日のビールは、特別なビールよ~♡」
ゆかり
:テンション高めでニヤニヤしている

じょーじ:「おお? 何だろう?」


≪3≫

ゆかり:「ジャジャ~ン! なんと、プレモルで~す!
     母が『じょーじさんに』って、買ってくれたのよ~!」

じょーじ:「おお~~~!」(価格に、モロ影響を受けるアラフィフ男)


≪4≫

ゆかり:ご機嫌に歌い出す(価格に、モロ影響を受けるアラフィフ女)
ゆかり:「ちゃららん~♪ ららんららん~♪
     ちゃららん~♪ ららんららん~♪
     ちゃららら~ん♪ らら~ん♪ らら~ん♪ らら~~ん♪」

じょーじ:「ゆかりちゃん、それ…、
      プレモルのライバル、ヱビスビールの曲だよ(笑)」



⋄ 正しいプレモルの曲はこちら ↓


⋄ ゆかりちゃんが歌ったのはこっち ↓(ライバルのヱビスビールの曲)




おわりに

以上、厳選5話でした。

その他の実話も、マンガ原作風にしてマガジン ↓ にまとめてあります。




おしまい


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第663話です
※僕はゆかりちゃんが大好きです

※この記事は「note創作大賞」に投稿します。#創作大賞2022



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