◆前置き

この記事には、アダルトな要素は一切ありません。
ゆかりちゃんの名誉のために、補足させていただきました。

また、僕は、このnoteで、ウソを書くことを自ら勝手に禁じています。
つまり、事実のみを書いています。

今後は、小説も書こうかと思っておりまして、その時はちゃんと、
フィクションと分かるようにします。

今日は、昔の記録に基づき、事実を淡々とつづります。

◆2019年11月26日 23:52

2019年11月26日 23:52。
まだ、ゼミダブルのベッドで、僕とゆかりちゃんが一緒に寝ていた頃のことです。

帰宅し、就寝しようと寝室へ入る僕。

日付が変わろうとする深夜。
ゆかりちゃんを起こさないようにと、不要な音をたてないように、慎重に、僕は動きます。

寝室は、ベッドから離れたところに足元灯があるだけで、かなり暗い。

ゆかりちゃんは、すやすやと眠っています。

突然、

「モザイク濃いめでお願いします！」

と、ゆかりちゃんが言いました。

僕は、まず、声に驚きました。なかなかなボリュームでしたから。

ゆかりちゃんの顔を確認します。
案の定、ゆかりちゃんは眠っています。

これはオノロケではなく単なる事実なのですが、ゆかりちゃんの寝顔は、90％はキレイな寝顔です。（10％は、口が開いてアホ面です）

この日も、キレイな寝顔をしていました。
そのキレイな寝顔からは、「モザイク濃いめでお願いします！」という発言が信じられないほどです。

ゆかりちゃんを起こさないようにと、心やさしい僕は、必死で笑いをこらえました。

◆説明　その1

ゆかりちゃんの寝言は、しょっちゅうです。

ゆかりちゃんの寝言の特徴は、以下の通り。

①充分なボリューム
②滑舌明瞭
③良く通る声

ですので、聞き取れないとか、聞き間違えるとかが、まずありません。

ゆかりちゃんの面白い寝言を、翌日になると思い出せないことが続き、
僕は、即、スマホのメモに記録するという新習慣を身に付けたのです。

◆説明　その2

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、おそらくこの寝言は、
「幸せ！ボンビーガール」の影響です。

日本テレビの「幸せ！ボンビーガール」の中で、田舎から上京する女の子の、お部屋探しのコーナーがあります。

賃貸物件を、何件も内見します。

その女の子が契約する物件になると、外観がイラストとなり、そこに近づく道中にもモザイクがかかります。

若い女の子が、「これからここに一人暮らしする」と、全国ネットで放送するわけにはいかない、という配慮です。

「ここからはモザイクがかかります。みなさん、お察しください」という、
ナレーションも入ります。

ゆかりちゃんは、この番組が大好きなのです。

◆〆

まだまだ、ゆかりちゃんの寝言ネタはあります。

ただ、今は寝室を別々にしたので、新たな寝言の記録ができません。
これは、かなりの損失です。（笑いの損失）

僕が、「寝室を別にしようか？」と提案したとき、
ゆかりちゃんは烈火のごとく怒りました。

「そんなのは絶対に嫌だ！」
「なぜ、そんなことを言うの！」と。

お互いに、お互いの熟睡を妨げることなく、
質の良い睡眠をとろう、

そういう意図だよ、

と、説明して、なんとか嫌がるゆかりちゃんを、説得したものです。

でも僕は、
「そんなにも、僕と一緒に寝たいのか」と、嬉しくもありました。

僕は、そんなゆかりちゃんが大好きなのです。