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ゆかりちゃんの寝言は、いつも滑舌明瞭で音量もデカイ

※この記事を、漫画にしてくださる方を募集しています。
※僕が出版社に企画書を出します。
※出版社から反応がなかったならkindleで出しちゃいましょう。
※ポートフォリオとして、これから10話、マガジンに納めます。
※この記事は、3話目です。
※これまでの記事で、100以上のネタ(実話)があります。


◆起 じょーじ、深夜に帰宅

深夜に帰宅しました。
時刻は、23:52です。

寝室は、足元灯しかついていません。

眠っている、ゆかりちゃんを起こさないように、
僕はゆっくり、そ~っと、歩きます。


◆承 ゆかりちゃん、熟睡中

ダブルベッドの真ん中で、ゆかりちゃんはスヤスヤと、
とてもキレイな寝顔で眠っています。

が、少しモゾモゾしました。

まだ僕はベッドに入っていません。立っています。

僕の気配が、伝わったのでしょうか。


◆転 いつもの寝言

唐突に、

しかし、ハッキリと、

ゆかりちゃんが寝言を言いました。


「モザイク濃い目でお願いします!」


おもしろさ抜群でした。


◆結 じょーじ、悶え苦しむ

眠っているゆかりちゃんを、起こしてはイケません。

僕は必死に、笑いをこらえます。

正に、「必死」です。

「モザイク濃い目でお願いします!」

・・・こんな寝言。
笑ってはいけない場面では、危険すぎます。


おしまい

注)ゆかりちゃんは『幸せボンビーガール』が大好きなのです
※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第559話です
※マガジン【ゆかりちゃんの『天然』のポートフォリオ】に加えます




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