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「クリエイティブ」の意味を再定義! ゼロから作ることでは、ありません!

僕は、
西野亮廣さんが運営する、オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』のメンバーです。

このサロンは、

西野さんが、毎日、2000~3000文字の記事をFacebookグループに投稿し、サロンメンバーだけが読める

というものです。

月額980円のメルマガ、という感じですね。

西野さんの活動をいち早く知ることができて、かつ、活動の裏側や、活動の背景も知れます。

オンラインサロンですので、【サロン記事、公開NG】というルールがあります。
でも、もう1つ、
サロンの記事は、1年後なら公開OK】というルールもあるのです。

そこで僕は、

①西野さんの過去記事(1年以上前の記事)を、コピペする
②その記事を、小学生でも読めるように、短く書き直す

これらを、毎週土曜日に投稿させていただきます。

西野さんの発信は、1年前のものでも、世間的にはまだ、超最先端です。
なんせ、西野さんの活動は、世間の5~10年先を走っていますから。

では、let'sサロン!


◆2022年6月22日(水)

前説①:リーディング公演とは、役者が脚本などを持って朗読するスタイルの演劇です。

前説②:今回のリーディング公演の目的は、「僕たちは、こういうミュージカルをブロードウェイでやりたい」という、関係者に向けたお披露目です。

じょーじの要らん解説

・記事のコピペ

おはようございます。
照明のイジツさんから「ロス行ったついでにニューヨークに寄ります!」と連絡をいただいて、今夜呑みに行くことになったのですが、「ロス→ニューヨーク」の飛行時間は「日本→ベトナム」ぐらいあったことがさっき判明したキングコング西野です。
#仕事できる人って距離感バグってるよね

さて。
今日は「『リソース(資源)』を正しく使おう」というテーマでお話ししたいと思います。

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▼「29時間」をどう戦うか?
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(ニューヨークはブロードウェイでの)ミュージカル『えんとつ町のプペル』のリーディング公演(×2回)が終わり、さっそく次回のチャレンジに向けての調整が始まっています。

今回のリーディング公演は客席(関係者席)から観させていただいたのですが、一つ分かったことは、「関係者も人間だ」ということ。
#まぁ当たり前の話ですが

つまり、リーディング公演で関係者をメロメロにさせる(※レセプションでは男女関係なく絶対に惚れさせる)にこしたことはなくて、それでいくと、まだまだ詰めが甘い(気がまわっていない)部分がいくつかあったので、コアスタッフに共有させていただきました。

ほら。
西野が制作総指揮のイベントって、もう劇場に入った瞬間から「はい。まいりました❤️」ってなるじゃないですか😁?
あれをリーディング公演でも(ブロードウェイ村の道徳内で)やる…という話です。

その中で、ひとつ気になったのは「29時間」の使い方です。
ブロードウェイの役者さん達はキチンと守られていて(「やりがい搾取」にならないようになっていて)、今回の場合だと「リーディング公演は、公演時間も含めて『29時間』以内におさめること」という鉄の掟があります。
#いいね

当然「もっと練習をすれば、もっと良くなる」という部分もあるのですが、ルールはルールですから、今回も、稽古時間は勿論のこと、「皆で映画を観る」という時間も含めて29時間でおさめました。

それはそれでいいのですが、「なんでもかんでも29時間で作りきるをやる必要はない」というのが、今回のリーディング公演の感想で、そのことをプロデューサーに伝えました。

たとえば、リーディング公演を引っ張ってくれる『ピアノ』がそうです。

カンパニー(今回のリーディング公演のメンバー)が集まった時に、ピアニストさんにミュージカル『えんとつ町のプペル』の楽譜を渡すのではなくて、
ミュージカル『えんとつ町のプペル』の曲を弾きこんでいる(すでに完璧に弾ける)ピアニストさんをリーディング公演にブッキングすればいい。

そして『29時間』は、完璧に楽曲が弾けるピアニストさんと、「はじめまして」のキャストさんの歌を合わせる時間に充てる。

稼働時間を増やしているわけではありませんが、クオリティーを桁違いに上げることができます。

というのも、リーディング公演(ストーリーを確認する為の会)とはいえ、ピアノが少しでもつまると、やっぱり集中力が切れちゃうんです。
「次は上手く弾いてくれるかな?」という方向に気持ちが向いてしまう。

これだと「関係者をメロメロにさせる」という目的から遠退いてしまうので、勿体無い。

要するに、どのビジネスシーンでもある車輪の再発明はやめようね」という当たり前の話ですが、チームは常に入れ替わるので、「分かるでしょ?」で済ませるのではなくて、こういうことを丁寧に一つずつ共有していくことが大切だと思います。

これ、たぶん…『クリエイティブ』を定義した方がいいかもしれませんね😁

『クリエイティブ』というのは「ゼロから作ること」ではなくて、「圧倒的なモノを作ること」です。

ミュージカル『えんとつ町のプペル』のリーディング公演の圧倒的なアドバンテージは、「すでに圧倒的な素材がある」という部分なので、なんでもかんでもゼロから作るのではなく、使えるものを正しく使います。

現場からは以上です。

ホンの少しだけ、じょーじの要らん解説を注入

・じょーじの要約

『リソース(資源)』を正しく使おう

今回のリーディング公演では、「関係者をメロメロにさせる」には、
まだまだ詰めが甘かった

例えば、「29時間」の使い方
「なんでもかんでもゼロから29時間で作り切る」必要はなかった
使えるものは使うべきだった

例として『ピアノ』
新たなピアニストさんに、ミュージカル『えんとつ町のプペル』の楽譜を渡すのではなく
ミュージカル『えんとつ町のプペル』の曲を弾きこんでいて、すでに完璧に弾けるピアニストさんにオファーすれば良かった

それならば限りある『29時間内』の稼働時間を節約し、かつ、クオリティーを桁違いに上げることができた

僕らCHIMNEY TOWNには「すでに圧倒的な素材がある」
(このリソース(資源)を忘れちゃアカンって)
「そんなの言わなくても分かっているよね」←これはダメ

同じ失敗を繰り返さないように「クリエイティブ」を再定義

『クリエイティブ』とは、
「ゼロから作る」ことではなく、「圧倒的なモノを作る」こと

今回は、「じょーじの要らん解説」を、チョイチョイ入れさせていただきました。


◆西野亮廣エンタメ研究所

月額980円です。
西野さんの毎日の投稿を読めます。それだけです。

投稿されるのは、西野さんの活動を、現在進行形で報告
西野さんの気づきを、現在進行形で投稿。


記事の内容は、具体的にはこんな感じ ↓ です。

・現在の、思考報告(思考の結果だけではなく、思考プロセスも共有)
・現在の、作品制作報告(都度都度、制作過程を報告)
・現在の、マーケティング報告(マーケティング解説や結果報告)
・現在の、チームビルディング報告(経験談の共有)
・現在の、感情・心境の吐露とろ(主に日曜日)

ライブDVDには、メイキング映像がありますよね。
アレです。
西野さんの作品のメイキング記事なのです。

後出しではなく、
先出しのメイキング記事、
進行形のメイキング記事、
生中継的メイキング記事、です。

・作品の制作過程
・ヒットさせるための広告やマーケティング(最先端の手法が多い)

それらを進行形で知ることができます。
これって、メッチャ面白い!
そして、メッチャ勉強になります


参加はこちらから ↓


◆キンコン西野さんの朝礼

西野さんは、Voicyも毎朝配信しています。
無料です。

朝7時ごろに配信されます。






おしまい


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1336話です
※僕は、妻のゆかりちゃんが大好きです


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