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自分の頭でチャント考えて、自分の足で歩き始めようじゃないか!

僕は、
西野亮廣さんが運営する、オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』のメンバーです。

他のオンラインサロンのことは分かりませんが、西野さんのサロンは、

西野さんが、毎日、2000~3000文字の記事をFacebookグループに投稿し、サロンメンバーだけが読める

という内容です。月額980円の会員制メルマガ、という感じですね。

別な言い方もできます。

月額980円のファンクラブです。毎日、西野さんの記事が読めます。

毎日投稿されるサロン記事のおかげで、西野さんの活動を、いち早く知れます。表の活動や、活動の裏側も知れます。


さて、
僕は、西野さんの記事に対して、

コメントを書いています。毎日です。
感想をTwitterでツブヤキます。毎日です。
③西野さんの記事をコピペし保存しています。


* * *


オンラインサロンのルールに【サロン記事、公開NG】があります。
でも、もう1つのルールもあるのです。

【サロンの記事は、1年後なら公開OK】です。

そこで、僕のnoteでは、

①西野さんの過去記事(1年以上前の記事)
②その記事への僕のコメント
③その記事への僕の感想ツイート
④僕なりの解説(じょーじのいらん解説)

これらを毎週土曜日に、投稿させていただきます。
では、let'sサロン!

◆2021年12月31日(金)

・記事のコピペ

おはようございます。
隔離先のホテルの弁当で年を越し、隔離先のホテルの弁当で新年を迎えるキングコング西野こと「完全なる地獄に住む男」です。

本年度は大変お世話になりました。

さて。
今日は「独立しよう」というテーマでお話ししたいと思います。
今日は、ちょっと長くなるかもです。
覚悟してね。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ ブロードウェイのデジタルサイネージが呼び込んでくれた幸運
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本題に入る前に、皆様にご報告があります。
クラウドファンディングでたくさんの方にご支援いただき、
無事に、ブロードウェイのデジタルサイネージに『映画 えんとつ町のプペル』のC Mを流すことができました。

15秒CMを1日に何度も流していて、広告の期間が結構あるので(3週間だっけな?)年が明けても、まだまだ流れています。

実は、この試みが結構プラスに働いていて、(これは配給会社さんからの情報ですが)ニューヨークで最も良いと言われている劇場2館(♯紹介が雑)が、「そんなに宣伝に力を入れているのなら…」ということを理由に『映画 えんとつ町のプペル』の上映に興味を持ってくださったみたいで、年明け7日から『映画 えんとつ町のプペル』用にスクリーンを空けてくださることになりました。

N YとL Aでは今日から先行上映がスタートするのですが、年明け1月7日からアメリカ全土(400館)で公開が決まっています。
今回のデジタルサイネージの広告や、アメリカ遠征(試写会&レセプション)など、『映画 えんとつ町のプペル』は公開に向けて、いくつか揺さぶりをかけたのですが、それが今、ボディーブローのように効いていて、上映館がここから、まだ少し増えそうな雰囲気です。

僕自身、今回が初めてのアメリカ公開で、どのシュートが決まるか分からず、手探りではあるのですが、「シュートを打たなきゃ点は取れない」という当たり前に立ち返って、今日も懸命にシュートを打っています。
「アメリカの映画公開のノウハウ」を共有したところで、日常生活には転用できませんが(何の参考にもならないと思いますが)、こうして「シュートを打ったことで、小さな成果や、思わぬ成果が出た」という事実を共有することで、シュートを打つことの重要性が伝わればいいかなぁと思います。

★本日のL Aタイムズで、『映画 えんとつ町のプペル』のことが取り上げられているので、是非、チェックしてみてください↓
(※リンクがありましたが、今はヒットしません)
英語が苦手な方は、記事をGoogle翻訳にコピペしたら、(変な日本語になりますが)なんとなくの内容が伝わると思います。

さて。
前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

━━━━━━━
▼ 独立せよ
━━━━━━━
サロンの中なので、詳細まで言っちゃいますが、今回のブロードウェイのデジタルサイネージの広告掲載料は「約300万円(※広告制作料を除く)」です。
結構長い期間 広告を出してくれることを考えると、かなり良心的な金額だなぁと思いました。
そちらの300万円は今回のクラウドファンディングの支援金から出させてもらったのですが(※本当にありがとうございます!)、本当にありがたいことに、クラウドファンディングの支援は目標金額の300万円を突破した後も、増え続けていて(今も続いています)、現時点で約940万円のご支援をいただいております。
☆ブロードウェイのデジタルサイネージのクラファンはコチラ(※残り10日)↓
https://www.kamofunding.com/projects/nishino
(※1年以上前の記事のため、現在は終了しています)

そんでもって、アメリカでの広告費の使い方に関しては、僕よりも、現地の配給会社さんの方が詳しいので、今回のクラウドファンディングで集まった金額は、サイトの手数料を抜いた全額を、配給会社さんにお渡しして、全て広告に使っていただくことにしました。

さて。
この話をなぜ、今、しているかというと、僕はもう芸能事務所に所属している人間ではないので、こういった判断のイチイチは全て「自分(自分たちのチーム)」でやっているんですね。

ミュージカルを仕掛けるのも、歌舞伎を仕掛けるのも、武道館イベントを連続でやっちゃうのも、全て「自分」の判断なんです。
誰かの許可をもらわなくていい反面、全ての責任を自分が背負わなくてはいけません。

武道館イベントを立て続けにやっちゃってますが、こんなもの2連続で失敗しようものなら、僕らのような小さな会社は簡単に吹き飛ぶんです。
ミュージカルにしてもそう。
「(オフラインの)チケットを完売させても、1億数千万円の赤字」という勝負に出ましたが、これにしたって、一歩間違えれば、簡単に終わります。
「独立」のリスクは確実にあるし、「リスクが確実にある」ということは、つまるところ独立は「完全なる自由」ではない。
基本的に独立組は「一発アウト」の勝負には出れないので、自由ではないんです。
#僕は出るけど

サロンメンバーさんからすると、吉本興業を退社する前から、「資金繰り」や「予算の使い道」や「お金の流れの改善」をやっていたので、いまいちピンとこないかもしれませんが、「事務所に所属しているタレントが、自分で予算を作って、アレやコレや仕掛ける」というのは、基本的にはアウトです。
ほら、なんかジャニーズの人がB A Rを経営して事務所をクビになってたりしたじゃない?
基本的に芸能事務所はあのノリで、僕の場合は、吉本興業が本当に大目に見てくれていたんです。
#感謝してます。

なので、退所前と退所後で、あまり違いは見られないかもしれませんが、それというのは、僕が吉本興業に所属している間に「社内独立(社内起業)」をしていたからなんですね。
で。
今日の話の話の結論を先に言っちゃうと……フリーで活動しようが、会社に勤めようが、それは人それぞれだとは思いますが(どっちも正解)、ただ、どちらにせよ「独立」はしておいた方がいいと思います。

リスクはあるけど、独立はしておいた方がいい。
「独立」の定義は様々ですが、(箕輪さんが言ってた気がしますが)基本的には「誰にも依存しない」ではなくて、「依存先が複数個ある」という状態だと思います。
要するに、「この人(この会社)にクビを切られたら人生終わり」という「一個人(一企業)依存」から抜け出すことですね。

会社の給料が上がらない理由はシンプルで、「あなたの給料を上げなくても、あなたが会社を辞めないから」です。
要するに、交渉の切り札を持っていない。
ここでいう「切り札」とは、「辞めますよ」です。

「一個人(一企業)依存」だと、このカードが切れないんですね。
だから、依存先を複数個持っておく必要がある。
副業禁止の会社もあるので、実際に兼業をしなくてもいいと思うのですが、せめてスキルだけでも磨いておいた方が良さそうです。

独立しないことのリスクは二つ。
一つは、今言った「交渉ができない」です。
独立していない(独立力の無い)社員は、社長とフェアな交渉をすることができません。

そして、もう一つのリスクは「痛い目に遭わない」です。
「俺は会社に守られてる。ラッキー!」と考えるのは大間違いで、仕事柄、いろんな若手と喋る機会がありますが、痛い目に遭っていない(自分事として学んでいない)20代は今、ものすごい勢いで「若年生老害」が進行していて、30歳になった頃にはクソジジイみたいに考えが凝り固まっていて、すっかり必要とされない人材になっている。

当然、その調子だと転職も難しい。
「転職が難しい社員」の給料が上がるわけがありません。

この記事の冒頭で「独立したら、全ての判断が自分なんです」と言いましたが、独立してみると、よくよく思い知りますが、ほとんど上手くいきません(笑)。
僕自身、ウン千万円、下手すりゃウン億円を溶かしています。

でも、それも、やる前には分からなかったんですね。
やってみて、「ああ、これをやったら大怪我をするんだな」と学びました。
この調子なので、おかげで、膝小僧は傷だらけですが、たとえば今回の場合だと「ブロードウェイのデジタルサイネージに映画の広告を出せば、ニューヨークの映画館のオーナーに刺さるんだ」ということをい学べました。
そうやって、自分の意思で歩き、七転八倒しながら、学びを骨に刻んで、少しずつ強くなっていく。

これこそが、変化の激しい時代の生存戦略なのだと思います。

何も「今すぐ会社を辞めろ」と言っているわけではありません。
チームに所属していてもいい。
ただ、独立した方がいい。「自立」と呼んだ方が分かりやすいか。
自分で考えて、自分の足で歩むことを辞めてしまった瞬間に、一気に存在価値が落ちてしまいます。

人生、まだまだ先は長いです。

養っていかなきゃいけない家族もいるでしょう。
そんな中、今、あらゆる企業が「早期退職」を募集しています。
僕はスナックに入り浸れている男でして、隣の席に座る人生の先輩からいろんな話を聞かせていただきます。
先日、超有名大学を卒業して、大手銀行の歯車として働いて、そこそこの年齢で辞めたオジサンと話をしました。
もう、どこも雇ってくれないそうです。

「大学卒業後も勉強しとけば良かった」と言っていました。
「このことを、皆に伝えてあげて」とも。

ズッコケてもいいから、自分で考えて、自分の足で歩く。
皆様には、その作業を繰り返して欲しいと思います。

僕は、皆様が行動するキッカケとなるような行動を、来年もコツコツやっていこうと思います。
来年も僕と一緒に勉強してください。
良いお年を。
西野亮廣(キングコング)

・僕の、サロン内でのコメント

今年もたくさん学ばせていただきました。ありがとうございます。
「正月だから」と、少し甘えそうになった自分に『喝』が入りました。

・僕の、Twitterでの公開ツイート

今日の記事を読んで、
戦いのド真ん中にいることを忘れていた。サラリーマンを辞めたのに「正月だからこのくらいでイイだろう」と思った。サラリーマン意識じゃないか⁈ 結果を出さなければダメだ。なのに甘えるのか?
いつも西野さんに「その程度で努力?」と喝を入れられる。

・じょーじの、いらん解説

西野さんの成功は、「なるほどー!」と参考になります。
事象を真似ることはできませんが、西野さんの思考に注目して、本質を探り、言語化して、自分事として転用する方法を模索します。
見つからなくても、脳内フォルダーに保存します。

西野さんも、たくさん失敗してきたという記事からは、勇気をもらいます。
西野さんのような大天才でも失敗するのです。僕のような普通の天才は、失敗だらけでも「当然だ」と思えて、挑戦への勇気が湧いてくるのです。

西野さんの努力量を垣間見ると、背筋が伸びます。
「喝っ!」
、という感じです。

西野さんの、今回の記事テーマ

『ズッコケてもいいから、自分で考えて、自分の足で歩く』

は、妻のゆかりちゃんや、娘のるーちゃんにも響いて欲しい!


でも、たぶん、この記事だけでは真の理解に到達しないでしょうし、
かといって、僕が解説したなら、

「そんなアドバイス、求めてないけど💢」

と、逆効果になりそうです。

なので、マコなり社長の力をお借りします。


この『30選』の、その2をシッカリと聞いて欲しい!
クリックすると、その2から再生されるはずです。

自分の足で歩くには、その前に、自分で考える必要があります。

でも、僕も含め多くの人は、自分で考えているようで考えていません。
そのことを、マコなり社長が解説してくれています。


ちなみに、
その2
以外も、全てをながら聞きでもイイので、特にるーちゃんには観て(聞いて)欲しい。

「真に魅力ある男性とは?」
「その男性が『魅力的だな』と感じる女性とは?」

という思考で観た(聞いた)なら、恋愛における有益情報満載の動画です。

恋愛ドラマや恋愛映画ばかり観るのもイイけれども、
例えば昨夜、佐藤健さんが女優さんとキャピキャピしているシーンを観て、

「こういうのイイなぁ」という、そんな感想じゃあ~、

中学生女子や、50代のオバチャンの感想と同じじゃないか!
大丈夫か? 25歳のレディじゃないのか?
マツエクやネイルに、どんだけ時間を投下するねん!
他に、もっと磨くべきところあるやろ!

と、喝を入れたい! 言わんけど。

映像情報と音声情報をただ受け取るのではなく、自分の頭で考えようよ。
(言わんけど)
(書くけど)
(読まんだろうけど)


話を戻します。
西野さんの記事のテーマは、

『ズッコケてもいいから、自分で考えて、自分の足で歩く』

でした。

この大事なメッセージを、僕も、受け止め直します。
妻にも、娘にも、受け止めてほしい。

そして、1人でも多くの方に届いてほしいメッセージです。


◆西野亮廣エンタメ研究所

月額980円です。
西野さんの毎日の投稿を読めます。それだけです。

投稿されるのは、西野さんの活動を、現在進行形で報告
西野さんの気づきを、現在進行形で投稿。


具体的には、以下の通りです。

・現在の、思考報告(思考の結果だけではなく、思考プロセスも共有)
・現在の、活動報告『作品制作』(都度都度、途中経過を報告)
・現在の、活動報告『マーケティング』(事前に解説 ときに答合わせ)
・現在の、活動報告『チームビルディング』(経験談の共有)
・現在の、感情や心象の吐露とろ(主に日曜日)

ライブDVDの、メイキング映像です。あれです。
西野さんの作品や活動のメイキングです。

後出しではなく、先出しのメイキング。進行形のメイキング。
生中継的メイキング発信です。


作品が生まれる過程。途中経過。実験。
ヒットさせるための広告や、あの手この手。(最先端の手法が多い)

それらを進行形で知る
数万人が参加する理由は、メッチャ勉強になりメッチャ面白いからです。


参加はこちらから ↓


◆キンコン西野さんの朝礼

西野さんは、Voicyも毎朝配信しています。
無料です。

だいたい朝の7時ごろです。
二日酔いで、ちょいちょい配信が遅れたりしますが 笑。






チャオ!


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1035話です
※僕は、ゆかりちゃんが大好きです


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