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登山部 @尾高山


春から活動を始めた 登山部
第2回目の お山は 菰野町にある『尾高山』でした。
釈迦ヶ岳の前衛峰、標高は533mの低山です。

今回は登りは『行者コース』、下りは『見晴コース』をたどる周回コースでした。


提供 YAMAP

ご一緒したのはいつものメンバー、私含め3人
今回は7時半からの登頂開始

尾高観音駐車場に車を停め
トイレを済ませ、いざ、出陣!

駐車場は広く、平日ならば停められないことはないと思います。
トイレもなんともありがたいことにとてもきれいです。
トイレ入り口には、登山道を記した地図も設置されていて、至れり尽くせり。
ありがとうございます、菰野町!!


駐車場から、まずは、尾高観音を目指します。
砂利道を通り、参道へ
観音様に手を合わせ、向かって左脇にある登山道へ

事前情報で、急登だとは知っていたので覚悟をして登り始めます。
今日はステッキを持参していたのでこれがかなり役に立ちました。

木の根っこが張り巡り、ぼこぼこと
高低のある段差をつくりだしています。
ロープが設置してあるところは、支えがないと登りづらい箇所
ステッキでバランスを取りながら、慎重に行けば、まず大丈夫。
標高300mくらいまでは、急登がしばらく続きます。


おどりば 小休止



あがってきました!

533mの低山とあって、すいすい登れる印象でした。

途中、仲間の一人が軽度な熱中症の症状があり、止まって様子を見ることに。

この日は、前日と打って変わってグッと気温が上がった日でした。
急登を勢いよく進んだから、
また普段、汗をかき慣れておらず、水をたくさん飲むこともしないから、こうなったかな
と休みながら様子をうかがい、安静を心掛けました。

もう一人の仲間が持ってきていた凍らせた飲み物をおでこや首裏に当て
グッと上がってきためまいのような症状は和らぎ、顔色もよくなってきました。

まさか、とは思ったけれど、仲間の急変に
自分の持ってきた装備の甘さや、環境や今日の状況の把握が足らなかったなと猛反省。

もしものことがあり、救助などを呼ばなくてはならなかったり、下山を考えたり、
よぎった思考をもっと事前に反芻しておくべきだったと思いました。

帰ってから改めて熱中症について調べ、夏に山へ行くなら対策は必須だと肝に命じました。

もちろん、登山者自身の心づもりも。
暑さに慣れておく工夫
前日の睡眠や食事の管理
当日、登る前、登りはじめの歩き方や水分補給、服の着脱など

気を付けられるポイントは意識して取り組みたいところです。




どきっと、する事態は起きないに越したことはないですが、
今回のこのハプニングのおかげで、見直せるきっかけをもらえたという意味では、よかったとも捉えられます。

不足の事態に合うことも勘案しながら山に登るのは本当に大切なことだと、月並みながら改めて感じます。


その後は、比較的なだらかな登りを経て、
ついに、登頂です!!

登りは約2時間ほどの行程でした。


一望!!開けていていい眺めでした◎

山頂は長椅子が一つと、小さな腰掛けが二つ
花の時期とあってか、蜂や蜜を吸う虫で賑わっていました😂かなり、虫が多いです!😂

少し狭い印象の山頂なので、土日などは混み合うかもしれません。

釈迦ヶ岳の前衛峰とあり、奥の道から釈迦ヶ岳を目指せるようです。
今から釈迦までいってくる!というおじさまと出会いました。すげー!(羨望)

山頂でカロリー補給という名のごはんやおやつを楽しむ時間を取り、だべりだべり。


いざ下山。

帰りは、分岐をたどり、行きとは違う『見晴らしコース』で。

肝心な“見晴らし“にあまり目もくれず、降りてきてしまいました。笑

間伐してある杉林をひたすらくだるというコース
同じ風景、どこを歩いているか、どこが道か、なんとなく分からなくなるような道でした。
途中、木に赤マーカーで矢印があるのと、赤い紐が括られていたりして、迷うことはないですが、
なかなか不安になりました。汗

どこまで続くんや、という道を歩き続けていくと、ようやく舗装された道に出ます。
あとはまっすぐ帰るだけ。
途中でキャンプ場やロッジがあり、夏は賑わうのかな?と話ながら通過。
少し長い道のりですが、安心の舗装路づたい気を揉むことはありません。


みちすがら見つけた花 かわいいかった♥️


スタートした尾高観音駐車場まで戻ってきて
無事下山!
おつかれやまでした!!
タイムは、およそ4時間。
登った感じも、以前の砂山と比べ、楽な印象で、気軽なハイキングという位置付けの楽しいお山だと感じました。
また行きたい!

登ったあとは、温泉で労を癒し、だべって(笑)帰路に。

筋肉痛も以前より軽くすみ、快調です◎


夏本番、そして、ヒル本番、のこれからのお山
つぎは、どこに登ろうか思案中です。

体力作りがんばらにゃー!

へっぽこ山月記は つづく




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