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2024 大和ステークス OP 回顧

予想記事無し

レース条件

京都 ダ1200m
4歳以上オープン
別定

コースレコード

モンペルデュ 1分09秒0 2019年


馬場状態

天気: ダ:

2024/2/18(日) 京都
 8R 1勝クラス ダ1200m
  1:12.2(3F:36.9) 標準+0.3
 9R 2勝クラス ダ1800m
  1:52.7(3F:37.7) 標準±0

 ダートは標準の域
 1200m換算で±0秒くらい。

 標準的な時計が並んだ。


レース全体 回顧

出典:netkeiba

ペース

 前半3F:34秒2は平均ペース
 
どちらかと言えば速い程度。


ラスト4F ラップ

 持続戦で決着(11.3-11.7-12.2-12.6)
 前半が少し速かった分もあって後半は減速が続くラップ。


同距離レース 比較

      前半3F 後半3F タイム 馬場
24大和S    34.2 36.5 1:10.7 ±0
24令月S    34.9 36.1 1:11.0 +4
23室町S    34.9 37.6 1:12.5 +10
23藤森S    34.6 36.3 1:10.9 +4
23京都GOP  34.0 36.8 1:10.8 +10
20室町S    34.1 35.3 1:09.4 -6
20天王山S   34.6 35.6 1:10.2 ±0
20大和S    33.7 36.1 1:09.8 -4
19オータムリS 34.7 35.6 1:10.3 ±0
19天王山S   35.0 36.3 1:11.3 ±0
19大和S    34.4 36.3 1:10.7 +6
18オータムリS 35.3 35.5 1:10.8 ±0
18室町S    34.0 36.5 1:10.5 ±0
18天王山S   35.6 35.2 1:10.8 +4
18大和S    34.6 36.2 1:10.8 +4
18JBCスプリ 33.7 36.7 1:10.4 +4

▲:2024年大和S

レースレベル

 レースレベルはやや低め
 この馬場での標準タイムは1分10秒4~5くらい。時計的にほぼ標準レベルだが前半が少し速かったので評価は下がる。
 1着馬含めてOPの2~3着レベルでの決着だったように見える。

 前半が少し速かったとはいえ、この馬場で後半3Fが36秒5は少しかかりすぎ。


出走各馬 回顧

スズカコテキタイ ⇒1着

 まず不振を脱したのは良かった。
 ペース的に差し有利になったのはラッキーだったが、35秒3の上りは他馬よりコンマ3秒速い。力を発揮できればOPで通用。
 懸念を挙げるならば短距離ダートの差し馬になってしまったこと。
 

タイセイブレイズ ⇒2着

 この鞍上らしく3~4角から仕掛けていく競馬。
 タイムもそうだし、勝ち馬に伸び負けているのもあって微妙な結果。
 レース後コメントで「3~4角、直線と外にモタれていました。ジリジリ伸びていますが、手前も替えていません。もっと走れる馬だと思います。」
 

イスラアネーロ ⇒3着

 内枠でスムーズに運べた恩恵もあるが、どちらかと言えば先行馬にとって厳しい流れ。その中で直線で見せ場を作ったのは◎。
 OPで通用する目途は立った。
 

パラシュラーマ ⇒4着

 直線に入ってから進路を切り替えるロス。そこがなければ3着馬と互角だった可能性も。
 スタートでやや出遅れて、そこから押して押してになったのもマイナス。
 ペース含めて色々と嚙み合わなかったと思うので内容としては悪くない。少なくとも力負けとは言い切れない。
 

チェイスザドリーム ⇒6着

 ハイペースで崩れたに尽きる。

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