デザイナーでもクリエイターでもない私が「デザインフェスタ」に初出展した話(その2.ディスプレイどうするよ編)

デザイナーでもないしスキルもないけど、デザフェスに出てみたい人のための『貧弱クリエイターがデザフェスで失敗しないコツ3選』、今回はその2です。

ちなみにその他の記事はこちらこちら

じゃあ早速ですけど、その2はコレです。


その弐. 注ぐエネルギーは「商品:ディスプレイ=4:6」


これは私が初出展のときにわかっていなかったことで、反面教師としての話になってしまうのですが、

ディスプレイ(=売り場の装飾)て、めっちゃ時間かかります。

そして時間かけた方がいいです。もうほんとにこれ!


「でも、お客さんに買ってもらう商品の方が大事だし...」

「自分みたいな貧弱クリエイターがディスプレイだけこだわってるの申し訳ないし...」

とか、めっちゃわかる。わかるけど、その上でディスプレイは本当に大事だと思いました。


なぜなら貧弱クリエイターには、商品や知名度だけでお客さんに興味を持ってもらえるような実力がないからです。

商品を作ることに専念して、ディスプレイに手を抜いてもいいのは実力のあるハイクオリティなクリエイターの皆様だ!

貧弱クリエイターなら、おとなしく売り場の装飾に時間をかけよう!


ちなみに、4:6の数字の根拠は「初出展であれば、商品よりディスプレイの方が時間がかかることを覚悟した方がいいから」です。

「デザフェスみたいなフリマには出たことないけど、プロクリエイターさん達が持ってるオシャレなすのことか什器(じゅうき、商品を置く棚とかのこと。私は最初読めなかった)ならいっぱい持ってるよ!」って人はだと思います。かなり貴重な人材のはずです。

大半の方は私のように「什器 読み方」でググるところからのスタートだと思います。家にあるものを使うにしても、けっこう時間かかってしまいます。

商品を作ってからが本番!まだ折り返してないと思って、燃え尽きないように頑張りましょう。


ちなみに、ディスプレイのコツについてはネットに良記事がいっぱいあるので、私からは貧弱クリエイターの皆様に向けたコツだけをいくつか。


1.テーマカラーをしぼる

デザフェスに行ったことがある方ならわかると思いますが、大半のブースは「テーマを絞った」ものが多いです。

ひとめ見た瞬間に「あ、スマホケースのお店だ」「アクセサリーのお店だ」わかるようになっているブースが多いです。


なので、コンセプトやテーマを絞ったカッコいいディスプレイにするのが一番なのですが、あなたが初出展であれば、きっと商品がごちゃごちゃしていたり、「コンセプトとは...?」みたいに路頭に迷っていたり、商品に合わせたディスプレイを作るスキルがない等の問題に直面すると思います。


なので、私からは一言だけです。

ディスプレイで使う色を1色に絞る

以上です。


とりあえず

・テーブルにひく布

・棚

・看板

この3点の色をそろえるだけでなんとなく「テーマ」や「コンセプト」がありそう店になります。色ってすごい!


ちなみに、私の場合はディスプレイの重要さを何もわかっていなかった初出展がこんな感じ。


ごちゃごちゃしてて何を売ってる店かわからん。



で、2回目の出展時がこんな感じ。

何の店かはわからないままですが、とりあえずなにかしらテーマやコンセプトがありそうな空気。あとどれが商品かわかる


正直、ディスプレイに関しては自分でも「改善点多数!」って感じなので写真出すか迷ったんですが、そこで見栄張っても仕方ないのでとりあえず載せておきました。

「こうした方がいいよ!」っていうのがあればぜひとも教えて欲しい!(切実)


ちなみに、色を絞るのにはめちゃくちゃ実用的な理由もあって、それは「お客さんが覚えてくれるから」です。


たまに、「迷ったけどやっぱり戻って買いに来ました」みたいな神様みたいなお客さんがいらっしゃるんですが、そういうお客さんに「あの緑色のお店」って覚えてもらえる。色まじすごい(2回目)。


あとは他のお店を回ったときに「出展してるんですか?あとで行きます!」と言ってくれる神様みたいなクリエイターの方もいて、その人に「あの辺にある緑色の店です!」と説明しやすい。とにかく覚えてもらえる。

原理としては、マクドナルドが赤、モスが緑、って覚えてるのと同じですね。欲張らずに色は1色で統一しよう!!!


2.商品を並べ替えやすくしておく

これはいまだに私も難しくて悩むところなんですが、「当日すぐに入れ替えられるように商品を並べた方がいい」というのは事実です。

「商品が売り切れたときに補充がしやすいように!」とかじゃないです。そもそも初出展なら、売り切れるどころか売れる心配をしている状態だと思います。私もそうでした。


「商品を並べ替えやすくする」最大の理由は、「人気商品を目立つ場所に置く」ためです。

「そんなの最初から目立つところに置いておけばいいのに!」と思うじゃないですか。貧弱クリエイターをなめちゃダメです。

初出展するときの私の本音は「私の商品、どれが人気なんだろう...?」でした。


もちろん、「なんとなくコレが売れそう」「これは厳しいかなー」というのはあります。でも、あくまでもなんとなくです。

人気商品を決めるのは私ではなくお客さんです。体感ですが、自分で好きな商品と人気がある商品は違うことがけっこう多いです。


しかも、一度でも違う場所で出展したことがあれば「これが人気!」というのがわかるけど、初出展なら情報はゼロ!

なので、とりあえず自分のカンを頼りにレイアウトすることになりますが、当日のお客さんを見ていると「あ、こっちに置いた方がいいな」「これの方が売れるんだ...!」というのが出てきます。


なので私の初出展でのオススメは「最初から完璧なレイアウトにしようとしない、並び替えることを前提にレイアウトする」です。

オンラインでいうところのPDCAを出展中ずっと回し続ける状態です。

なので、必然的にレイアウトに求められるのはPDCAの回しやすさになります。


具体的に言うと、


・細かい商品はケースに入れて並び替えやすくする

・人気かどうかわからない商品は、後で動かせるように什器をテープなどで固定しない

・テーブルの一部は什器を置かず、平置きで入れ替えやすいスペースにしておく


などなど。

これについては私もあまり正解がないのですが、とにかく「並び替えやすさ」を考えながらレイアウトすることにしています。


あと、人気商品以外でも、

「誰かがこの商品見てる間、別のお客さんがこっちの商品見れないな~」とか

「この商品をここに置くと、隣のブースの邪魔になるな~」とか

当日しかわからないこともたくさんあるので、人気商品がハッキリしている人でも並び替えやすい方がいいと個人的には思います。PDCAは命!


3.アイキャッチを置いておく

最後はアイキャッチ!看板でも商品でもなんでもいいんですが、人目をひく何かを置いておこう!


デザフェスには8500人ぐらいの出展者がいます。中には朝から木材を使ってブース設営するハイスキルな方もいます。

そんな中で、人目をひくにはなんでもいいからとにかくアイキャッチが必要です。

(実際、大きな看板を出したり、売り物じゃない大きなスーツケースなんかを置いているブースも多いです)


もちろん、ものすごく精巧な巨大フィギアとかめちゃくちゃ綺麗な大きいポスターを作れるならそれに越したことはないですが、私の場合はどちらも無理!というわけで取っていた作戦がこちら。



とりあえず高くする


です。いたってシンプル。


なぜかというと、日本人の目の高さは140cmぐらい。目線は上より下にいきやすいので、床から135cmぐらいが歩いているお客さんから一番見やすい高さになるから!

※ちなみにこれ、コンビニの棚の高さにも使われいて、ゴールデンラインというそうです。


こちら、テーブルの上に立ててあるので床から約120cmぐらいの高さがあります。(デザフェスのレンタルテーブルの高さがだいたい75cmぐらいなので、プラス50cmぐらい)

なので、若干足りないのですが、それでもこれだけあればゴールデンラインに近づいて、だいぶ目に留まりやすくなります。


なので、とにかく高いものを一つ置こう!なんでもいいです。


あと、目立たせるのは人気商品じゃなくても大丈夫だと思います。

アイキャッチの目的は「買われる」ことではなく「目立つ」ことなので、「人気じゃないけどこっちの商品の方が目立ちそうだな...」と思ったらそっちをアイキャッチにした方がいいと思います。

ていうか私の場合はもはや「高ければなんでもいい」と思って置いている。


そういうわけで、以上『貧弱クリエイターがデザフェスで失敗しないコツ3選 その2』でした。

それ以外の記事はこちらから~

・その壱. とにかくブルーオーシャン戦略でいけ

・その参. 価格は虚勢を張りまくれ


あと今週のデザフェスには出てないけど、5月26日(土)のヨコハマハンドメイドマルシェG-58で出展してるので良ければ来てね!!!(突然の告知)

ここで告知してた商品と他のものも出してるよ!!


最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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嬉しい!ありがとうございます!!
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まいしろ

役に立つようで立たない音楽や映画の記事をお届けしています。エキサイトミュージック、シネマズPlusなどでも連載中~  note以外の記事→https://twitter.com/_maishilo_ お仕事→maishilo.work@gmail.com
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