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噂の「テクノロジア魔法学校」ってどんな感じ?(体験レビューその2:難易度編)

ディズニープログラミング教材「テクノロジア魔法学校」、今回はその2「実際のところ、難しくないの?(難易度編)」をお届けします。

前回の記事はこちらから!


ちなみに、第1章についてはプレイ時間は


・HTMLは、ブログで使うのでなんとなーくわかっている(気がする)

・CSSは「装飾のためのコーディング言語」としか知らない

・JSは「よくわかんないけど、いっぱい使うとサイトがかっこよくなる言語」だと思っている


ぐらいの知識レベルで、丸1日ぐらい集中すれば半日ぐらいって感じでした。

でも、実際に気になるのは「難しいのかどうか」ってことですよね。そういうわけで行きましょう。


その2. 実際のところ、難しくないの?(難易度編)


結論から言えば「第一章はそんなに難しくない」という感じ。

めっちゃ簡単で、何も困らなかった!とまではいかないけど、全然挫折するレベルじゃない、って感じかな?

引っかかったり、止まるところは特にないです。


ただ、コースが

1. メディアアート

2. ウェブデザイン

3. ゲーム

に分かれているんですが、個人的にかもしれないが、ゲームはむずい。

JavaScriptになった途端にややこしい。え、ちょっと待ってワカンナイ状態がたまーにあります。


が、ここで力を発揮するのが謎の生物・ミーミル。

ストーリー上では主人公のパートナーってことになってますが、事実上のプログラミング教師です。

↑事実上のプログラミング教師・ミーミル


こいつがなかなかの教え上手で、一番いいところが

「今はここはわからなくて大丈夫」

「とりあえずお手本をなぞろう」

等と捨てるべきところを捨ててくるということです。


プログラミングの本で、専門知識が出てきた瞬間「もうだめだ!」とかあるじゃないですか。

ああいうのが一切ない(もしくは、あったとしても無視させてくれる)ので、かなりストレスが軽減されます。

覚えなくていいことを覚えるなと言ってくれるのは大事ですね。ミーミル最高!


と、まあこれだけ言ってもアレなので、教材の一部を出してみます。

雰囲気だけでも伝わればと。


全体的に授業の時はこんな感じなんですが...


こういう感じになっております。


で、さらにこんな感じです。


ちなみに、上のものはメディアアートコースの基礎レッスン。

これを何個かやって、基礎を覚えたあとに「まとめ」があります。


まとめというか、テストに近しいものなんですが、テストのときもめっちゃミーミル手伝う

「これは難しいので代わりに書いておいたぞ」とかいって、勝手にコード書いたりしてる。ビックリ。


テストはこんな感じ。ほとんど基礎レッスンと変わんないですね。若干難易度が上がってるかな。

↓ 

↓ これでコードを書き込むと...

みたいな感じ。(これはゲームのまとめテスト)


ちなみに、「まとめ」の時も、わからないとすぐに見れる「ヒント」が常に出ているので、本で調べたりググったりする必要はゼロ

とにかくブラウザ内で完結しているので、調べるストレスないのは本当にありがたいです。


ただ、とにかく子どもに挫折させずに教えるというスタイルになっているため、調べたり書いたりという作業が極限まで少なく、結果として暗記事項を覚えにくい教材にはなっているかと。

難しい教材だと「必死に調べながら取り組んだら、いつの間にか覚えてた」ってことがあると思いますが、どちらかというと「簡単な教材を何回も繰り返しやることで覚えてくれ」というスタイルの教材でした。


伝わるか不明ですが、英単語で言えば「難しい長文を調べながら読んで単語を覚える」タイプか、「英単語帳を何度も繰り返し覚える」タイプか、という話で、テクノロジア魔法学校は後者の教材になっているかと思います。


ただ、半日~1日ぐらいの教材なので、分量的にも復習にちょうどいいかなと。

「あー今週の日曜ヒマだから復習しとくか」ぐらいのノリで取り組める感じ。


なのでまとめると

・めっちゃくちゃ簡単なわけではないが、挫折はしなさそう

・ただし、覚える(=本当に身に付ける)ためには何回も復習する必要あり

という感じでしょうか。


あとは、ストーリーがあるのと、1章ごとにポストカードやらなんやらが届くので、続けるモチベーションは結構保てると思います。

私はテンション上がり過ぎて衝動買いしたクチなので、そもそものモチベーションがむやみに高い可能性がありますが、でも「もうやめた!」みたいな気持ちにはなったことはなかったので、けっこう続けられるんじゃないかな~と。


あと、大人ではなく子ども向けで考えると、序盤に「スクロール」「クリック」みたいなPC作業の常識を学ぶコーナーもちゃんとあるので、対象年齢を超えていれば問題ないかと思います。

ただ、途中がたまーにややこしいので、わかんなくなった時に「もうムリ!」ってなる可能性はゼロじゃないと思います。

でも、子どもって同じゲームを何回もやるし、もしかして(もしかしなくても)子どもの方が向いている教材のような気はしますね。

あと個人的な意見ですが、子どもに関しては、最終的にはプログラミングというより、その子がいかにディズニーに興味があるかが問われている気がします。

「ストーリーの続きに興味を持てるか」がすべてのような気がしてならない。



ちなみに、大人向けの観点でいくと、個人的に買った理由の中で一番大きかったのが「これでプログラミング無理なら、もう何で勉強しても無理じゃね」というもの。

で、それは実際かなり正しかったような気がするので、「プログラミング勉強したいけど今まで何回も失敗したから...」という方はいっそ諦めをつけるために買ってもいいんじゃないかと思います。


というわけで、なんとなくステマみたいになってしまいましたが、テクノロジア魔法学校のレビューでした。

全体的に完成度が高く、バグなどもなくて、本当にストレスを感じるところはほぼないです。いまのところ買ってよかった感しかない。


とまあ、ここまで書いて結局挫折したらおもしろすぎるからこれ以上はやめておきます。2章で諦めちゃうかもしれないし☆


一応、2章以降も、届いてゲームクリアしたらレビューしようかなと思うので「あれ、結局続いてるな?」と見守ってくれると嬉しいです。

読んでいただきありがとうございました!良ければフォローもぜひにー


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