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鉄拳8という最高にイラつくゲームについて

私個人は数ある格闘ゲームの中で一番面白いと思っています。
それだけにブチ切れる事もしばしば。
鉄拳プロの人達は冷静な人が多く滅多にキレない(一番のキレゲーと言われる鉄拳を仕事にする位だから人並み外れてキレ度が少ない)
所が鉄拳8はそんな人達さえもブチ切れさせるゲーム。
これがもしゲーセン全盛期だったら確実に大問題になっていたと思う。

鉄拳8はみんなとにかくイラつきながらやっている。
そんなイラつく(ストレス)かかるゲームの何処が面白いんだ?と思う人がいるかもしれないけどそもそもゲームとはストレスをあえて受けて楽しむもの。
見渡せば世の中には沢山のストレス娯楽が山のようにある。
スポーツもそう。
賭事もそう。
カードゲームも、USJも、ディズニーランドもそう。
勿論ズタボロにやられまくって楽しい人などいない(マゾ系の話しはまた今度)

じゃあ具体的に鉄拳8の何が面白いのかをもっと噛み砕いて考えてみる。
私の場合で言うとムカつく奴に勝った時に思いきり踏んずけて(ゲームの中で)やる事がなにより楽しい。
逆に言ってしまえばムカつかない奴を踏んずけても何とも面白くない、面白くない所か寧ろ自分の低俗さに嫌悪してしまう。
つまり私にとって鉄拳8の面白さは「ムカつく奴」がいること前提なんだと気付くわけです。
じゃあどういう奴がムカつくやつかと言うと、

理不尽に強すぎるキャラを使っていながら俺TUEEEE野郎
ハメ技を延々としてくるサイコパス野郎
やたらと煽って来る猿野郎

鉄拳はシリーズ通してこういう奴らが多く、面白い前提に枯渇する事がないw

恐らく原田さんや鉄拳運営チームはこのこの事をわかっている。
でなければ発売日を半年も伸ばして何をやってたんだ?と思う。
それともある意味バンナム自体がヘイトを買って出るスタイルか?と思う位調整がクレイジー過ぎるw
更に凄いのが吉光は強すぎると言ってちょいナーフしてんのにそれもよりも遥かにぶっ壊れてるアズセナにまさかの強化(レイジアーツさえも避けるとか)という原田さんの知能指数を疑う調整に口あんぐりである。

恐らく4月にはまた調整入り相当な変動はあると思う。
今度はエディがそのヘイトを一手に受けるのだろう。
鉄拳運営チームはこの様に常に「憎いあん畜生」を作り出し、時には自らがヘイトを受け「面白い」の前提を維持する戦略には頭が下がる思いではある。

もしかしたら本当に運営が知能指数足りないと困るから言っておくが思いきり嫌味を言っているのである。


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