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苦しい時は、人に言えない

いつだってそうだ。
本当にしんどいときは誰にも言えない。
一緒に住んでいるパートナーにだって、いつもそばにいてくれる愛犬にだって、お友達のぬいぐるみにだって。

そんな時は文字に書く。
文字でなら書いても許される気がするから。
誰にも咎められず、怒られず、自分の気持ちを書き殴る。

7月8月に身に降りかかった出来事。
自分にとっては外傷的な出来事になってしまったなと改めて思う。

外傷的な出来事が起こったあとは、いつも孤独だ。
誰にも言えず、ひとりで抱える。
もしくは誰かに言ってもわかってもらえない。
自分だけがこの世界にひとりぼっちで生きている気がして、この世界に自分はもういないんじゃないかと思ってしまう。
きっといじめにしても虐待にしても、打ち明けた時に周りの人がちゃんと話を聞いてくれたらそれは外傷的な体験として後世に残ることはなくそこで処理ができた、終わった出来事になるんだと思う。

しっかり冷凍保存されてしまった。

何事もなく生活できていたつもりが、お盆休みが明けるとふいに思い出して心が苦しくなってきた。
きっと休みに入る前も仕事中にそのことを考えることが多かったから、「仕事=思い出す」に繋がってしまったんだと思う。
これは完全なる自分のミスだ。仕事中はそのことから完全に離れるべきだった。

要は何が言いたいかというと、いまめっちゃしんどい。

それでも今まで積み重ねてきたものを失いたくなくて、自分の自分に対する信用を失いたくなくて、今日という1日を涙を流しながら耐え抜いている。

いつだってハンドルを握っているのは僕自身だ。
僕は僕を大事にしたい。

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