見出し画像

7日分の日にち薬の提案

「読みたいことを、書けばいい」
を読んで、自分の読みたいことは何だろうと考えた。

なので、未来の自分が読みたいであろうことをここに書いてみようと思う。

きっと今これを読んでいる頃のあなたは、何かについて思い悩み、先の見えない問題を抱え、出口のないトンネルを歩いているのかもしれない。

仕事を終え、一人になる時間になるといつものように
「死にたい」
「消えてしまいたい」
という気持ちに襲われているのかもしれない。

大丈夫、それはフラッシュバックだ。
7日も経てばまた元気に前に進んでいける。

そんなあなたに、7日分の日にち薬の話を提案したい。

1日目は
そうだな、大好きな橿原神宮にでも行って、神社を抜けたところの森で湖(というか池というか)で、木々の風音を聞きながら、疲れている自分の体の声をゆっくり聞こう。
そうしたらもしかしたらがんばる勇気が湧いてくるかもしれない。

2日目は
ふらっと電車に乗って、目的地のない旅をするが良い。
PITAPAさえ持っていたらどこへでも行ける。
お金のことなんて気にしなくていい。
コツコツ貯めたへそくりは、こういう時のために置いてあるんだ。

3日目は
一番幸せだった頃の思い出に戻ろう。
神戸のUmieに行って、ゲームセンターを1週し、神戸新聞ビルのトイレに行って、上までは上が…ったところで何も起きないから、モザイクを一周して海を見るんだ。
きっとその辺りで涙が止まらなくなるはずだけど、あの時の経験が今ここで踏ん張れる力になっている。
そのことに対する感謝の気持ちを忘れずに、明日を生きる活力を海の音を聞きながらチャージしよう。

4日目は
どこかのホテルを抑えて、スマホの電源を切ってひたすら寝よう。
この日の仕事は誰からの影響も受けずに寝ることだ。

5日目も同じだ。

6日目は
優雅にホテルの朝食でも取りながら、これからのことに思いを馳せてみても良い。この時にまだ辛かったらもう一泊寝よう。

7日目。
最終日だ。
この日は自分の一番好きなものを食べ、パワーをつけよう。
これでだいぶ気持ちは晴れたのではないかと思う。

毎日毎日もう嫌だな、いなくなりたいなって思うことは生きている限りなくならないのかもしれない。
それが虐待の影響だとしても、正直たいへん辛い。
だけど絶対に自殺はしないって決めたから、死にたいまま生きていこうと思う。
それでもやっぱりただ生きているだけではなんだかつらい。

人は人の役に立つことで存在価値を見出せるし、生きている実感も湧いてくるだろうから、やっぱり誰かのために何かしたいなとは思う。

日にち薬はきっと効く。
いつだって自分のために時間を使えば、自分を助けることができるということを改めてここに記しておきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?