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パワーウォッシュシミュレータープレイ記録・感想

12月。フリープレイにやってきたパワーウォッシュシミュレーター。以前より興味はあったが正直買ってまでやりたいか?と言われると手が出せず、触れてこなかったがこれを機にプレイをした次第。この時は悟りを開くのと同等のゲームであるなど知りもせずに・・・。


様々なものを高圧洗浄機で清掃。ただそれだけ

このゲームの内容を説明して!と聞かれても上の見出し以上の情報は本当に出てこない。仕事で使う(設定上)バンの清掃(20分くらい)から始まり、時に公園(慣れれば1時間)、果ては地下鉄(慣れても2時間以上)と様々な物を清掃するがそれらを経ても見出し以上のゲームの内容は出てこないゲームなのである。清掃を邪魔したりするような敵もいなければ特殊なギミックもない訳では無いがスイッチひとつで止まるし、突然イベントが起こって汚れが増えたりすることもない。BGMも流れない中、ただただ高圧洗浄機が汚れを流す音を聴いてひたすら清掃する。それがこのゲームである。

ゲーム画面。黒い汚れを全て流すのがクリア条件。

と、悪口のように言ったがハマる人は滅茶苦茶にハマるしハマらない人はとことんハマらないゲームだと思う。そもそもキャリアモードのクリア率がPS4でのトロフィー取得率が1.2%とかなり極まった数字なので100人に1人に向けたゲームであるという感じである。

清掃のコツ

自分はキャリアモードをクリアしたのでそこでの経験をこれからプレイしていく人用に残しておきたいと思う。

ノズルは基本25°で少し硬い汚れに15°、サビ等しつこい汚れには0°か洗浄液

清掃に使う高圧洗浄機のノズルには0°~40°+洗浄ノズルがあるが基本的に使うのは緑色の25°ノズルである。25°ノズルより広範囲に洗浄できる40°ノズルだが水圧が弱すぎて1度流すだけでは全く落ちず、3度洗いして漸くというくらいに効率が悪い。最序盤の柔い汚れならなんとか、それを過ぎるともうお役御免というくらい。
なので範囲も水圧も丁度よい25°ノズルが基本となる。
しつこい汚れに使う洗浄液は在庫が限られてるため普段遣いは厳禁。広範囲だが面積の広い所に使うとかなり細かい汚れが残るようで、汚れ表示を使っても光らないのに清掃が終わらないという事態に陥る。

パーツの名前の下にあるのが汚れゲージ。だいたいパーツ面積の97~99%を清掃するとピカン!と光り清掃完了となる

高圧洗浄機をプロ用にすると洗浄液もお役御免となるがそれまでは適宜使っていこう。

目に見えない部分も!全ての面が汚れている

例えば地下鉄のこの一枚の画像。

パッと見ただけでも天井から線路まで全て汚れているがそれ以上に線路の裏側は勿論、天井のねずみ返しになっている部分まで全て汚れている。ほんの僅かな段差でも汚れがあり、そこに気付かないと永遠に清掃完了とは行かないのでしゃがみから伏せ、ハシゴに足場も全ての視点から汚れを見つけていこう。

キャリアモードを終えた感想

スタッフロール。なんか歌が流れる。だがフリーズした。

こうしてED(?)までやり終えた感想としては悟りが開けましたの一言だけである。ここまで来る人間ってのはもう楽しいとかどうとかじゃなくて「汚れ、ある、きれいにする」だけの精神で動いているという具合である。
少なくともこれ一本クリアまでずっとやるには相当ハマらないとキツイので何かしら並行で進めていくのがお勧め。
ほぼ全てのハードでで出ているので、もし対戦等で疲れたら息抜きがてらパワーウォッシュシミュレーターをつけて清掃に励もう。


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