昨日まで色々と用事があって大都会、
札幌へ行って参りました。（２泊３日）

普段田舎でひっそりと暮らしているわけなので
安定の人の多さと、その栄え具合を
久しぶりに目の当たりにして
少しの驚きと、懐かしさ、新鮮さを感じることができて
すごく刺激になった旅行でした。

その中で特に印象深かったことは
「店員さんの仕事の仕方」。

田舎にいると周りに競合するものがなくて
なあなあになっているところも多く、
仕事もこなせばいい、と（私含め）
認識している人も多い印象を受ける。

今回のエピソードで言うと

ガソリンスタンドでの給油時には
「今見たところ冬用ワイパーが付いていますが
お家にありますか？あれば持ってきていただければ
無料でおつけ出来ますのでぜひ持ってきてください」
と言っていただいた。

ラーメン屋では、
カウンターに座ったんだけど
厨房の様子が全て見えるようになっていて
オーダーしてからラーメンが来るまで
作っている工程をぼーっと眺めることができた。
中は、20代の若い男性がラーメンの湯ぎり、
スープ作りまでの工程を行い
その奥では、これもまた20代の若い女性が
トッピング、仕上げを行なっていた。
他にも周りで若めの店員さん中心となって
レジ、ホール作業、新人教育、
どれも流れるような作業で業務が回っていた。
もちろん運ばれてきたラーメンは美味しかった。
これは私の文才で書くのは少し難しいが
その無駄のない動きに目を奪われるほどだった。

今回他にも何軒か行ったけど
丁寧かつ効率的、
そして主体性を持った対応、姿勢に
仕事する人はかっこいいな、
と改めて感じることができた。

もちろんここで言う”仕事する人”とは
仕事を能動的に、イキイキとこなす人のことで
嫌だな〜と（思っていても）外に出さない人のこと。

それにはやっぱり、自分のやりたい職種に就くことも
もちろんそうなんだけど
周りの環境の方がもっと大事そうだな、と
感じましたとさ。

p.s.札幌の締めパフェがアートすぎてたまげた。