~まいづるグッドカンパニー番外編~東舞鶴高校+旬工房コラボレポート
京都府立東舞鶴高校と旬工房(ベルマートいいだ)のコラボレーション事業をスタッフ松岡がお届けします。
東舞鶴高校では引き揚げや防災等各自が興味関心のあるテーマについて、自ら課題を設定し、情報を収集・整理・分析しながら、解決策を見出す探究学習に取り組まれています。
テーマの一つに「地元企業との連携」があり、グッドカンパニー参加企業であるウッディーハウスさん、VONTENさん、旬工房さんにコラボレーションのお声かけをしたところ、快くお引き受けくださいました。
旬工房さんとのコラボチームは、『旬工房の認知度向上のために自分達ができること』について。高校生目線での「店内表示物の作成」や「商品開発」「SNSでの発信」等のアイディアを出し合った結果、「お寿司」の商品開発を行うこととなりました。
今回の試作では「まぐろと納豆」「魚フライ」「ホタテとイクラ」「海鮮」を使ったお寿司に挑戦。2チームに分かれ取り組みました。
先ずは「まぐろと納豆」「海鮮」チーム。
まぐろと納豆は巻き寿司に、海鮮はチラシ寿司とすることに決定。ベテランスタッフさんのアドバイスのもとスタート。味はもちろんのこと、値ごろ感も含めて良い案がでれば、実際の商品化も検討していただけるとのことで、原価表を確認しながら進めます。「まぐろと納豆」の組み合わせはありそうで、これまでなかったそうで、試食が楽しみです。
「魚フライ」「ホタテとイクラ」チームは魚フライから挑戦。巻き寿司でなく、寿司サンドとすることで「高校生らしさ」を演出します。巻きとサンドの違いが気になった松岡ですが、海苔を巻き込むかどうかで大きな差ではないそう。「サンド」というネーミングが新しいイメージを与えるので、高校生考案商品に合うのではとのことでした。確かにネーミングも大事ですものね。
「ホタテとイクラ」には大葉の緑をプラス。お寿司にはキュウリを合わせることが多いそうで、これまでになかったアイディアだとベテランスタッフさんも感心されていました。
試作が完了した後は原価を計算し、売価を決定。売価の決定には「自分が購入するかどうか」の目線が大切なんだそう。グループ毎に、こだわりと売価を発表。魚フライサンドには定番のレタス、タルタルソースのほか、大葉やコーン、マヨネーズを合わせるなどのアイディアを盛り込みました。寿司作りが初めての学生達、最初は遠慮がちでしたが、試作が進むにつれ、色んなアイディアを出しながら作り上げることができました。
学生達からは「初めての体験で楽しかった」「原価等工夫しながら、商品を開発されていることが分かった」等の感想がありました。
発表が終わった後は、お待ちかねの試食タイム。スタッフさんにも好評で、皆で美味しく頂きました。
「今日のアイディアを社内で検討し、商品化を検討してみる」とのことで、商品化が決まれば、商品説明などの表示物を学生達が作成するとのこと。
店頭で「東舞鶴高生考案」の表示を見かけられた際には、ぜひご購入を!
旬工房の皆さん、ありがとうございました♪
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