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まいづるグッドカンパニーツアー・ツアーDレポート

 グッドカンパニーツアー2日目、Dツアーのリポートをスタッフ松岡がお届けします。
積雪も心配されたDツアーですが、寒いながらも快晴のなか、スタートしました。

訪問先1件目は、ウッディーハウスさん

オリジナルのウエルカムボードでお出迎え

 訪問先1件目は、「地方にも本物を」のコンセプトのもと、アパレル事業に加え、本市を代表する観光施設「赤れんがパーク」の運営も手掛けられているウッディーハウスさんへ。本社ビルにお邪魔しました。

「本物」が並ぶ店内。お気に入りの1着が見つかりそう。

 1階の店舗には衣料品だけでなく、アウトドアグッズも充実していますので、カッコよくキャンプをはじめたい!という人にはおススメです。

会社の取り組みについての説明

 はじめに教えてもらったのは、ウッディーハウスさんが大切にされている「接遇」について。
 ウッディーハウスさんが考える「接遇」とは、お客様に心地よい時間を提供することで、「スタッフに会いに行きたくなるお店」を目指されているそう。お小遣いが少ない学生達にはニッコリ笑顔で「買わなくても良いから、遊びに来てね」と声かけがあり、少し緊張気味だった雰囲気が和みました。さすがの「接遇」です。

 その後は皆でモデル&カメラマン体験。
 ウッディーハウスさんの主力部門であるネット販売において、「画像から洋服の魅力を伝えること」はとても大切です。お店に行けば手に取り、試着をしながら、自分のお気に入りの一着を見つけることが出来ますが、ネット販売では「見て」選んでもらうため、デザインはもちろん、防寒や冷感などの機能、着心地などを画像を通して伝えるんだそう。とても難しそうです。

ニコニコ笑顔で説明いただき、こちらも笑顔に。

 今回、準備いただいた有名ブランドのフリースジャケット。
 お求めやすい価格帯の類似商品もありますが、それとは違う、この商品ならではの良さを説明してもらい、その良さを画像でどう伝えるか考えながら、参加者がモデルとカメラマンに挑戦。カッコよくポーズを決めながら、商品の良さを引き出してくれました。

モデルとカメラマンに挑戦
特別に見学させていただいた商品倉庫。

 「お客様との時間」を大切にされているウッディーハウスさんはスタッフが皆さんキラキラ笑顔。参加者からも「笑顔が素敵」「舞鶴が好きなことが伝わってきた」などの声がありました。

2件目は三葉商事さん

 訪問先2件目は刺繍文化のアップデートに挑戦されている三葉商事さん。
 刺繍といえば子供の頃、手縫いをした記憶がよみがえりますが、当然ながら三葉商事さんの刺繍はそんなレベルのものでなく、色とりどりの細かなデザインを専用ソフトでデータ化し、数台のミシンが、自動で糸を変えながら、目にもとまらぬ速さで、鮮やかな作品を仕上げていきます。

デザインを刺繍にするための仕組み(データ作成)を教わります
初めて見るミシンに興味津々
ツアーの記念品となったまいづるグッドカンパニーのロゴワッペン

 リニューアルされた社屋はギャラリーも兼ねており、クッションやポーチなどの小物に加え、刺繍が施された「生地」など自社作品が並んでいます。企業からの受注に加え、オリジナルの刺繍ワッペンや名札付けワッペン等のオリジナル商品も数多く販売されており、今回のツアーでは、それらワッペンを貼り付けて、オリジナル巾着袋を作るワークショップがあり、世界に一つのオリジナル巾着がお土産になりました。

巾着にワッペンを貼り付けます
三葉商事オリジナルワッペン。どれもかわいい!

 普段、何気なく目にしている刺繍について、知っているようで知らないことも多く、「完成までの行程を知ることが出来た」「1つの刺繍に数多くの技術と人の手が詰まっているところがすごい」といった感想が寄せられました。また、女性も多く、スタッフの皆さんが楽しく働いておられるのを見て、「働きやすい職場なのだと感じた」といった声もあり、三葉商事さんが大切にされている「良いものは良き人から生まれる」という理念のとおり、スタッフさんが楽しく、やりがいを持って働くことで、新たなアイデアやチャレンジが生まれるのだと感じました。

オリジナル巾着袋を持って記念撮影

ツアーを終えて

2つの事業所を訪問したDツアー。初めてみる仕事の現場に参加者は感心したり、驚いたり。。舞鶴には面白く、素敵な会社があるのだと、改めて実感したツアーとなりました。


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