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健康的なバターに出会うためにしたこと~婚活成功のために実践したこと~

🔟 2016年12月

Previously on Majimena Butter前回までのお話

健康的なバター理想の男性」に出会うため、私は行動を起こした。

まず、セフレみたいな人達とは、全員連絡を絶った。

私はブロックするのは得意だが、それがなかなか継続しなかった。でも今回は、本気の本気だった。

ジョンと会っていた時に着ていた下着、ジョンからもらったTシャツなど、ちょっとでも前の男たちの影がチラつく服を全部捨てた。

そして、リストを作った。

こんな男とは決して付き合わないぞ、という強い意志が現れたリストだ。

理想の男性を書き出して、リストを作ると、引き寄せの法則で、理想通りの男性に出会える~、と聞いたことがある。

けれど、これまであまり恋愛運がなかった女は、「理想の男に出会う」という夢は見ない。しかも、もう31歳だし、いい加減夢見る少女じゃいられない。だから、理想の男に関するリストなんて、作れないのだ。

でも、「こんなクズ!!には金輪際あたりたくない!無理無理無理無理」というリストだけは、永遠に書き連ねることができる。

だから、二度と二度と付き合いたくない男の特徴を列挙したリストを作った。

そして、自分を必要以上に蔑むことを止めた。

「あたしってぽっちゃりしてるし、足も太いからモテないんだよな。」

「あたしって本当にブスだな…。」

これまで、日本の社会で『美人』とされる枠からはみ出ていた自分が本当に嫌いだったし、「自分がもう少し可愛ければ、人生もっと楽だったよ…。」と泣いたこともしばしばあった。

でも、「もう…いいじゃん(YOU風に言いたい)」と思うようにした。

それは、自分の態度を前向きにしたかったとかじゃなく、『男に受け入れられるように、自分を変えたがること/変えること』にほとほと疲れたからだ。

一度マッチングアプリで出会ったイケメンに、「足の指が綺麗な人が好きだから、足の写真を送ってくれ」と言われて、まんまと送ったことがある。

私の足の小指の爪は、見るも無残な姿なので、その人とはうまくいかなかった。

そういうのが、本当に、もう無理なんです!!!

足の小指の爪が綺麗な人(ジェルとかやってなくて)とか、普通いないから!※私の勝手な統計です。

そもそも、見た目で判断してくる輩は、私のことなんて全く好きではないし、本当に誰かと恋愛する気もないと思う。

だから、無理に自分を相手に迎合させるのは止めた。

「もうこれでいーじゃん。31年やってきたんだし、これでやってコー。」って、半ば諦めのような、妥協のような、良く言えば自己愛のようなものをちゃんと持つことにした。

それでも、すぐにはきちんとした彼氏ができるでもなく。

「人生上手くいかないなぁ」と思っていた、2017年1月(いや、割とすぐか)。

私は、超健康的なバターを手に入れることができました。





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