見出し画像

40歳のカナダ留学(2)あっさりついたぞバンクーバー

40歳でカナダにのんびり留学する生活を記録します。

まだ何もわからないバンクーバー

空港からホームステイ先への送迎を担当してくださった方は日本人で、一般的なことなら何でも聞いていいよと言われましたが、あまりに初めてすぎて何を聞いていいかすらわかりませんでした。

コンパスカードという交通系ICカードについていろいろと教えてくれました。
あと、みんな16時くらいには仕事が終わるので、夜も朝も早く、その時間帯は交通渋滞が起こるんだよね、と言っていて迂回してくれました。ただ、渋滞と言っても日本と比べればさほど混んではいないように見えました。

横に見えた川には、大量の木材(というか切っただけの木の幹)が浮いていて、こんなに水に浸かった木材はこの後使われるのだろうか?それとも、木材輸出大国のカナダだから、適当に捨ててあるんだろうか、とぼんやり見ているうちに、ホームステイ先につきました。

ホームステイ先に到着

ここからは英語しか通じません。
いきなり自分で住居を探したり、食事を調理したりできる英語力では全くないので、1か月はホームステイ先にお世話になることにしています。

ただ、「ホームステイ先に期待するな」と各サイトで口酸っぱく言われている通り、高校生のホームステイでもない限り、家主はただ部屋を貸してご飯を出して金を稼ぐだけなので、交流は期待するなというのが鉄則のようでした。ご飯も、パン1枚、バナナ一本とかしか出てこないこともざらにあるので期待するなということでした。(日本って特に、"毎食違うものを食べる"グルメな国みたいなので。)

しかし、私はとても運がよかったです。まず、部屋がきれい。ベッドの寝心地が良い。ティッシュやトイレットペーパーの質が良く、自由に使っていいと言われた。ご飯もおいしい。
さらには、お世話になる家族が、私の学校までの道のりを(用事もないのに)わざわざ案内してくれました!仕事終わりで疲れているだろうに、私が翌日に学校の近くのエージェントを訪ねなければならないと話したところ、45分くらい離れた学校の建物、オフィスまで行き方を一緒に確認してくれました。

もしかして、めちゃくちゃ優しい人たちなのではないだろうか。
ついでにショッピングモールの場所も教えてくれました。さらに、家電はダイソンとかで、結構裕福なのではないだろうか。私のほかに長く住んでいる日本人学生がおり、その人と浴室トイレは共有で、ホスト家族とは別でした。

あとからほかの人の話を聞くとやはり、挨拶しても嫌な顔をされるので会話できそうにないとか、風呂場に髪の毛一本落ちてただけで初日に怒られたとか、ご飯がおいしくないとか言っていました。
私のところは、他のステイ先同様に、洗濯は週1回ですが、シャワーはいつ浴びていてもいいというし、家族自体は毎日洗濯しているようだし。学校からは少し遠いですが、行き返りに寄り道できるし、私には問題ないです。
食事は、息子たちがいろんなパンを食べたいらしく、いろんな種類のパンが置いてあって、朝はそこから好きに食べてくれとのことでした。昼と夜はいつも、おいしそうなカレーとかパスタとかがタッパーに入って用意されています。天国。

時差ぼけもあり初日はとても疲れました。
このあと、1週間以上たっても、眠気が全然取れない日々に悩まされることになりました。。

バンクーバーは桜が満開でした


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?