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ハマグリ、剥いちゃいました。

足の皮を剥くの、楽しいですよね。

足の皮は、大きく剥ければ剥くほど偉く、小さく剥けてしまった足の皮は卑しいです。
みなさんも当然のことながら、大きく剥きたいですよね。
しかし、ここで欲をかくと痛い目見ます。
いわゆる「剥き過ぎ」です。

「今までで一番大きいかもしれない、、、」
「一体どこまで剥けてしまうのだろうか、」
「足の抜け殻を作れるのでは、、、、!?」

などと期待に胸を膨らませていると、、、

「ヒギッィ、、、!!ママぁっ!!オキシドールッ!!!」

ほら見たことか、、、。
足に抜け殻なんてありません。
剥いてはいけないラインを超えてしまった人間には、それ相応の跳ねっ返りが来ます。
後先考えず、剥けるだけ剥いてしまえ!
これでは良くありません。

とある国にはこんな、ことわざがあります。

「勝って兜の緒を締めよ。」

物事がうまくいっている時こそ、地に足をつけてみような。
僕自身この言葉を常々、胸にしたためて生活しております。
これほど、生活に落とし込めて、万人に対して一般化できる諺は、まさに秀逸の一言です。

僕はそう思いません。
僕は、勝つことがありません。
足の皮だって人より剥けにくい体質です。
全然僕の生活に落とし込めません。

「雲の上はいつも晴れ」

気楽で好きです。


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