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また始めてしまいました。

口内炎が出来てしまいました。それもなかなかの大きさです。

足の小指の爪を切りすぎて、えっ足の小指の爪ってこんなに小さくなるの?
って時あるじゃないですか。
だいたいそれくらいの大きさです。

そして例の通り、白いです。
どれくらい白いのか、言うまでもありません、ナタデココくらい白いです。

口内炎ができると多くの人が、

「野菜を食え」「薬塗れ」「ビタミン摂れ」「レモン飲め」

と、すげぇ指図してきます。

これらの指摘は、問題を矮小化し、
「その口内炎は、お前の日頃の行いそのものだ」
と、言葉の棘を刺されているように感じます。

お言葉ですが、それどころじゃないんです。口内炎が出来ている状況を甘く見ないでいただきたい。

「レモン飲め」論外です。
これを勧めてくる人間は、ビタミンに対する知識が、オロナミンCのコマーシャルのみで構成されている。

あるいは、人間の痛みに対して全く関心を持つことができないサイコパスです。

「野菜を食え」これもまた同様。野菜は基本的にワシャワシャしていますので、患部に刺さります。

人間の痛みに対して全く関心を持つことができないサイコパスです。

「薬を塗れ」口内炎の薬なんてニッチなもの持っているわけがないでしょう。

塗って欲しかったらお前がもってこいこのロマンチストが。

この人もまた同様に、人間の痛みに対して全く関心を持つことができないサイコパスです。

それでは正解発表です。

「はちみつ舐めな」

完璧です。口内炎ができてしまった人に対するホスピタリティに溢れた一言だと思います。

はちみつはとても栄養価が高い上に美味です。

いかにも美味しそうな見た目をしていて、僕は、はちみつを見ると犬のように舐めたくなります。

粘度の高い液体であるため、患部に塗布するという点においても非常に優秀です。

その上、殺菌作用があると言われており、実際に民間療法としても存在しているようです。

はちみつ舐めて万事解決ぅー!

しかし、そんな甘い話あるわけがありません。はちみつだけに。

はちみつを口内炎に塗布するなんて言語道断です。

いいですか、まず口内炎にはちみつを塗ると激痛が走ります。

それも鼻の奥がツーンとするほどの、よだれもダラダラ出てきます。

そして、先ほど「ハチミツには殺菌作用がある」こう言いました。
確かに事実ですが、市販のはちみつの多くには水飴が加えられているものも多く、その糖分が細菌を繁殖させてしまうリスクがあります。全くの逆効果なのです。

甘い考えは捨てましょう。はちみつだけに。
口内炎は、薬を塗って直すのが一番です。

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